「親子でもくもく会」から考える職場環境
3/10(sun)@WeWork六本木 14時〜16時半で弊社主催の親子でもくもく会を開催しました。
私たちは「子どもと職場に行くことが当然と思えるような環境を作りたい」と思い、このイベントを開催しました。
今回はそこから得た経験を考察してみる。
▼今回企画したイベント内容
親子で参加できるもくもく会
もくもく会とは「各自がもくもくと勉強したり、もくもくと本を読んだりするだけの会」なのですが、子どもも参加できるもくもく会はありそうでなかったのです!
子どもたちはLEGO WeDo2.0を使って遊びながらプログラミングを学び、大人たちは好きに作業したり、子どもたちと一緒にプログラミングを学べるもくもく会を企画しました。
今回は2組の親子が参加して頂きました!
子どもたちは6〜10歳の女の子3名で、親御さん2名、そこにエンジニア2人、スタッフ2人の計9名でもくもくしました。
LEGOは組み立てからプログラムまで全て1人で行い、スタッフがアドバイスや進行をするという流れで進めました。
出来上がったLEGOはこちら
組み立てフェーズでは、みんなでペースを合わせながら組み立てを行い、分からない工程があればみんなで相談しながら進めました。
知らない子同士でも教え合うことができて、前半から和気あいあいな雰囲気でした。
プログラミングフェーズでは、まずサンプルを見せて、何をどのようにしたらLEGOがどう動くのかを考えながらプログラミングしました。
プログラミングフェーズになると大人の方も興味津々で、子どたちと一緒に楽しく学んでいました。
成果発表
▼参加者の感想
◆子どもたち
・楽しかった
・また来たい、次はいつするのー?
・遊びながら勉強できる
◆大人たち
・コンテンツとしては非常に良かった
・仕事でプログラミングをしていて子どもが興味を持つのだが、何
から教えていいのか分からなかったので、非常に参考になった
・プログラミング教室と名前がつくところは怪しい感じがするので
行きづらいが、このようなスタイルだと来やすかった
・プログラミングというワードだと子どもが難色を示したが、LEGO
というワードが子どもにうけて参加した
・次も気軽に参加できるし、有料でも来たい
▼良かったこと
・自己紹介でニックネームを付けた。そして名前シールを作った。
・学習に入る前に子どもたちと軽く談笑して、距離を縮めた。
・学習中のルールを決めた。
→指示があるまで先に進めない(年齢差があったので)
分からない子がいたら、みんなで考えたり教えあったりすること
それでも分からなければ質問すること
一つの工程がみんな終わったら、終わりましたと言う
・プログラミングフェーズでは基礎的なことのみを教え、課題を出して
考える時間を増やした
▼今後の課題
①一番の課題は、プローモーション
Connpassで募集を募ったがいつも開催しているイベントに比べ、リーチ数も参加率も低かった。
開催2週間前にFacebookで広告を打ってみた(15ドルほど)が、効果はなかった。
②人数が多くなった時の進行や学習方法。
今回は人数が少なかったため、一人一人に対ししっかりとコミュニケーションが取れ柔軟に対応出来たが10人くらいになると、今回の方法では対応出来なさそう。
③プログラミングというワードのハードルの高さ
「プログラミング」というと、子どもやあまりプログラムの知見がない方からしたら、ハードルが上がるらしい。
そしてプログラミング教室の存在は知っているが怪しいと思ってしまう教室が多く、さらにハードルを上げているらしい
▼改善点
①プロモーション
イベントフォームを別のプラットフォームに変えたりして実証実験を繰り返す。
またイベントページが内容が難しいように見えるため、改善する。
今回はIT系の方、エンジニアの方をターゲットにしたが、主婦層や異業種をターゲットにしてみて反応をみる。
②学習方法
少人数と大人数で手法が異なるため、ある程度カリキュラムを作り、方向性を固める。
大人数の時は、子ども関係の職についている方や、子どもの扱いに慣れている方をスタッフとしてジョインしてもらう。
インターン募集する。
③参加ハードル
これは日々のコツコツが一番重要だと思うが、プログラミングを学ぶよりは遊びの中でプログラミングが学べるというように伝え方を変えてみる。
今回は、LEGOが刺さって来てくれた子が多かった。
▼目指したい姿
預かりの子ども向けプログラミング教室するよりは、親子参加型の今日みたいなもくもく会が今後もやりたい。
目指すは、子どもと職場に行くことが当然と思えるような環境を作ること。子どもが迷惑かけてないか気になってもくもく出来ないとか言われるけど、今日のもくもく会は理想系に近いとこがあった。
▼前半
大人もくもく作業、子どもLEGO組み立て
▼後半
子どもと一緒にプログラミング学習
前半は大人がもくもくワークが出来て、後半は子どもと一緒にライフできてる。
これを踏まえて次のイベントの内容を考える。
2時間ちょいの短い時間やったけど、やりたいことは出来てたと思う!
コンテンツとしては良かった!!
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