見出し画像

過去の日記より

3年前のちょうど今頃のわたしに会いに行った。

空海の番組を見てたら
人って自分ってなんだろみたいになってしまって。まわりのいろんな物事にいまだ揺れている自分がイヤになり、真の芯にもっと近づきたいというか、揺れない自分になりたくなって。
そのためにどうするべきなのか。
やはり自分と向き合って考えぬくしかなさそうだし、行とまでは行かずとも、心静かに何かとむきあう時間や、耐え抜く時間が必要なのだと感じた。
自然に身を置くことも大切だし。
様々な教えや世の中で良いとされていることがあるけれど、自分にとってそれは正しいことなのか、違うのか、それらを踏まえてこうだとか、自分の頭で考えて答えを出していくことが大切になりそうだと、とても感じた。

こんなことを書いていた。もともと仏教に興味があって、NHKの録画を実家で見た時のことを語っている。3年経っても結局ずっと似たようなことを考えてぐるぐるしてる。

多分この頃から「自分らしいってなんだろう」とか、「誰になにを言われても揺らがない精神みたいなものはどうしたら培われるんだろう」と悩み出してる。

自信満々に自分のことを語れたり、自分の意見を正々堂々と断言できる人に憧れた。

意見できない自分を否定的に思いながらも、結局は「なにが良くて何が要らないか選別してコツコツと歩いていくしかない」とこの頃からわかっていた気がする。

今もまだその選びとる作業は続いているけれど、だいぶ素直になれてきた。

そういえば今日は過去の自分と比べても意味がないというお話を聞いたんだった。過去は過去で参考にしてもいいけど、今の自分とは関係ないって。それより今をマックスに楽しむのがいいって。

確かに。過去どうだったかは今の私には関係ないかもしれない。というか今こそこんな自分とさよならだ。もう自分は自分の意見を持って生きていけると今決めた。

まだ、自分のことばかりで誰かのためにという文章は書けないけれど、読んでくれた方、ありがとうございます。

たくさんの人と繋がれなくても、何か一瞬少しの人と繋がれることの方がいまのわたしには貴重です。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?