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下手な鉄炮も数撃ちゃ上手な鉄炮

効率を考えて動くと、結局非効率になってしまうことは多々ある。

というか、そうなることしかないのかもしれない。

宝箱が1万個あって、1個だけ宝が入っていて、他は全部空箱だとする。
これを探し当てるとなれば、とにかく1つずつしらみ潰しに開けていくしかない。
できる限り開ける箱の数を減らそうとして、例えば主催者側の心理を読んでアタリをつけたりしても、考えるだけ時間の無駄なのだ。

とにかく、行動するしかない。手数が命。

とある商売人の方は、自分の名前が珍しく、その名前を商品名にしていた。
で、その商品を紹介したいがために、自分と同じ苗字の人をSNSで見つけては片っ端からフォローしていったそうだ。

そしたら、たまたま同姓同名の人と巡り合った。その人は同姓同名ということもあって、その商品を買ってくれるのだが、なんとこの人がある業界ではトップクラスの人物。
影響力もあるその人のチカラもあって、たちまちその商品は人気商品となるのだが、これも質よりも量をこなしたからこその成果だ。

「この人は買ってくれるかな?」

「この人はいい人なのかな?」

「この人は影響力のある人かな?」

そんな分かるわけがないことを考えていても行動が遅くなるだけで、本当に時間の無駄。

とにかくまずは手数でゴリゴリと進めていかなければ成果はでない。

まぁ、そういうことで大量行動を心がけよう。
下手な鉄炮も数撃って仕舞えば、上手な鉄炮なのだ。

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