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岩手から世界へ!!アパレル産業に一石を投じたIWATEDOWNの挑戦の裏側に迫る

どーも。GOODEARTHバイヤーの堀西かおりです

私はお仕事柄、ほぼ毎日のように
人や商品と会う機会を頂いているのですが

誰よりも作り手さんの声を聴いてきた
一人の人間として

人の想いに触れ、あたたかさを感じ
感動してきました

それをお届けできることが何よりも嬉しくて

大好きなお酒よりも、ブログを書くことに
夢中になっております笑

これは人生変わる!と感動した
人・モノ・コトをお伝えします




・着る服変えると、人生変わる


人を大事にする
やよいlivingだからこそ実現した
つくる人からつかう人まで幸せな
100年使えるダウンジャケット


IWATEDOWN


何がスゴいのかって

これをつくる人の想い

『いつ』『どこで』『だれが』
作ったかがわかることだと思うのです。

今の社会にどれだけ必要なことかを
考えていきましょう


・物質的な豊かさ=幸せではない


小さい頃、母が縫ってくれた服

大人になって着れなくなっても

大切にされたという思い出って
ずっと残ってるんですよね

私たちが今着てる服、
使い捨てが当たり前になっていないでしょうか?

大量生産、大量消費、大量廃棄

安くて早くて便利な
モノに溢れる私たちの生活で
人は本当に幸せになったのでしょうか?

幸せとはなにか?
豊かさとはなにか?

私たちは本当に大切なものを失っていないでしょうか?


絵本 買いものは投票なんだ



・ファストファッションと世界との繋がり


2013年バングラデシュで起きた
ラナプラザビルの崩落事故を知っていますか?

死者1,127名

ファッション史上最悪の事故とも呼ばれています

安く大量に作るために
ビルの耐久度を超えた人と機材が詰め込まれ
振動に耐えられなくなり、最後は倒壊に至りました


これは私たちが「安さ」を求めすぎた
結果起きてしまったこと

こうした消費のカタチを変えていきたいと
GOODEARTHが出会ったのは

岩手の寝具メーカーやよいlivingさんの
あるプロジェクトでした


・IWATEDOWNはじまりの想い


社長とスタッフの羽田流星さんの会話より

社長:「流星。ほら、これを読んでみろ」

そう渡された茶色いファイルには
「日本オーガニックコットン協会」と
書かれていた

そこで目にしたのは
「ラナプラザ崩壊事故」の内容だったと言います

社長:「ひどいよな。でもこういうことって世界ではたくさん起きてるんだよ。知られていないだけで。俺はこういうビジネスは絶対にしない。だって誰も幸せになってないもんな。低賃金で女性や子供たちを安く働かせて、原料も環境に悪いものを使って、商品を使う人のことを考えて作ってない。すぐ捨てられて、ゴミばっかり増える。俺には理解できないんだよな」

社長:「大人は自力でなんとかできるが、子供たちはそうはいかない。やりたくてもできないんだから。だから俺はいろんな活動があるけど、大人への寄付とかじゃなくて無限の可能性のある子供たちのためにいろいろやりたいんだよな。ビジネスでも社会活動でも、こういう考えが広まっていけばいいよな。それで……」

羽田:「具体的に、どうやるつもりなんですか?」

社長:「ダウンジャケットを作ろうと思う。アパレルの問題に寝具メーカーが挑むんだ。俺らは寝具メーカーだし、俺らにしかできないものがある。いつ、だれが、どうやって作ったかが全部分かるものを作る。しかもできるかぎり岩手で。」 

社長:「そして、リフォームしながら100年間使っていけるダウンジャケットにする。使い捨てるなんてもったいないだろ!そういう時代はもう終わりなんだ。作る側も買う側も意識を変えていかなきゃならない。そういう思いを込めてなんとか完成させたい。」

社長:「俺たちがいままでやってきた布団のリフォームと一緒で、10年とか20年くらいつかったあとは、たとえばそのダウンジャケットをリフォームして子供にプレゼントするとか、お祝いであげるとか、そういうのがやっぱり良いよな。お客様のはお客様だけのでしっかり直して、細かい対応もできるようにする。そうすればプレゼントする人の想いも贈られた側にちゃんと伝わると思うんだよな。」

社長:「でも、一番は、世界でこういうことが起こっているのをしりながら、それでも不透明なものを買うのがはたして世の中のためになっているのか、自分の子供がもしそういう状況だったらほうっておくのか、、結局いつかは自分に返ってくるのに、、、。エシカルな考えが少しでも広まっていけるような企画にしたいよな!」


いやー、カッコいい!
後半なんて、
社長しかしゃべってないからね!(笑)


そうして完成したのがこちら

初代IWATEDOWN

めちゃくちゃかっこよくないですか?!

IWATEDOWNを着た人の感想、
『あたたかい』だけではないようです↓

エシカルという考え方そのものを纏っているような感覚になれるので、着用しているときに常に社会貢献しているかのような気持ちになる

気持ち的に変わった。安いモノにむらがらなくなった。

自分を持ち、貫いて生きているという感覚が
自信とモチベーションアップに繋がっています

このレビューで
機能性だけでなく、想いのこもったダウンジャケットは生き方にも変化をもたらすということがよく分かります。

モデル 藤原ひろのぶ


・3分でファストファッションが分かるアニメ

大量に無理やりつくるってことはな
いっぱい土も水も使うってことやんか

沢山の人が一生懸命つくって
石油ジャブジャブつこて運んで

そんでな
もっとわからへんのはな
捨ててんねん

自然壊して苦労してつくって
捨ててんねん

君らはほんまに何がしたいんや

EARTHおじさん46億才


南米チリの砂漠

・私たちが向き合うべきものとは


縫製工場で働くお母さん

生まれた国が違うだけで
いったい彼らと何が違うのだろうか

痛みや苦しみ、喜び、幸せを感じる
同じ人間として

命の尊厳が守られる社会であって欲しい

自然も資源も大切にしたい

どれだけ働いても抜け出せない貧困ではなく
これは私たちの意識が変われば
解決できるものだから

価値観を変えてみよう

一緒に挑戦しよう

100年先も使えるダウンジャケット
子どもたちを大切にする気持ちはきっと伝わる

モノを大事に出来る喜びお届けします

#愛は行動

出来ることからでいい
やっていこう

ちょっと粋なお金の使い方してみませんか?


無邪気な顔で笑う子どもたち

いつまでもこうして笑ってて欲しいと願うのは
私だけではないはず(^^)

𓂃𓈒𓏸𓂃𓈒𓏸

グッドアースストアでのお買い物は
NGO GOODEARTHの活動の応援に繋がります

どの国に生まれた子どもでも
食べる、安心して眠る、学ぶ、愛される
権利がある

バングラデシュの子どもたちへ
ギフトフードでお返しさせてもらいながら

ストアでは大量生産大量消費という時代の
消費のカタチを
優しさで変えていくことに挑戦しています

人や自然に優しく、想いを大切にした
あたたかい商品たち

是非受け取って体温感じてください

𓂃𓈒𓏸𓂃𓈒𓏸


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#買えるを変える
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#EARTHおじさん

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