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私がデータ分析で意識している3つのこと【SNSマーケティング】

こんにちは!
メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーの長岡です。

日々のお仕事では、SNSマーケティングの運用支援をさせていただいています!

その中でも特に、「ソーシャルリスニング」や「SNSアカウントレポート」など、主にデータ分析の領域を担当させていただく機会が多くなりました。

そのため今回は、SNSのデータ分析を対象として、私が日々業務の中で意識していることを発信できればと思います!


その1「目的を正しく理解する」

前提として、どうしてデータ分析をするのか、何のために、誰に向けて、レポートを作成するのかを明確にしておく必要がありますよね。

目的を正しく理解するなんて当たり前と思う方も多いかもしれませんが、、、クライアントや上司からレポーティングの依頼を受ける際、目的の認識がずれてしまうことも…。しっかりと、レポートの定義についてすり合わせる時間を設けることが重要だなと感じています。

また、週次レポートや月次レポートなど、ルーティン化しているものについては、次第に目的の認識が薄れ、単純作業的に対応してしまうことがありました。なので、私は毎回業務を始める前に、レポートの目的を定義した資料を読み直す習慣をつけています。

その2「広い視点でデータを見る」

次は、「全体を俯瞰した分析」を意識するという点についてです。
SNSの投稿を振り返るレポートなどでは、1つ1つのデータばかりに注目してしまい、全体の傾向分析が不足してしまうケースがありました。たくさんのデータがある場合には、凄く勿体ないですよね!

投稿内容のカテゴリやクリエイティブ形式などにカテゴライズしてデータを見てみると、さらに示唆を広げることができます。全体を俯瞰する視点を持つことで、SNSアカウント全体の方針にも役立つ有益な気づきを得ることができると思うので、ぜひ意識してみてください。


その3「比較をして相対的に評価する」

最後は、データの比較についてです。
「自社のデータだけ」「特定期間のデータだけ」の分析では、十分な評価はできません。さらに納得のできるレポートとなるよう、比較対象を設けて、相対的な評価ができるように意識をしています!

特にSNSのデータには、「投稿内容」「投稿時間」「広告費」「セグメント」「施策規模」「フォロワー数」などなど、様々な要因が複雑に合わさっているため、単純に比較することは難しいですよね。完全にフェアな状態での比較は難しいですが、ある程度同一条件のもとで比較対象を設けるように気を付けましょう。


私がデータ分析業務の中で、意識していることをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

分析やレポーティングが苦手だと感じている方々へ、ほんの少しでも役立つ情報になっていれば幸いです。

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