2023年印象に残ったアルバム10選
あーねんまつ
年末っぽいことも書こうかなと思って、今年出会ったり聴き直したりしてめちゃくちゃ心に残ったアルバムをあげていこうと思う。多分他人からしたらマジでつまらないけど。
※順番は適当です。
1.結束バンド/結束バンド
受験期ラストスパートを支えてくれた一枚。毎朝のジョギングの際に聴いていた。アニメ本編にも元気をもらっていたので、本当に感謝。マジでありがとう。
一番好きな曲は無難に「あのバンド」
2.Walts for Debby (Remasterd) [Live] / Bill Evans Trio
受験直前期、心が落ち着かないときに聴いていたアルバム。ジャンル的にはジャズだけど、気分的にはクラシックみたいな感じで聴いてたかも。またBill Evansはきちんと掘りたいアーティストではある。
これまた無難に「Some Other Time」が好き。
3.映帶する煙/君島大空
待望のフルアルバム、ってやつですね。神。「午後の反射光」への回帰を感じるアルバムで、崎山とコラボしてた時から追ってる身からするとかなりうれしいアルバムだった。バンドもできたし、めちゃくちゃ好きになったなあこのアルバム……という感じ。
「扉の夏」「回転扉の内側は春?」「No heavenly」あたりは本当に外せない曲。好きすぎて絞れない。
4.Larry Carlton / Larry Carlton
良すぎ~! ギター熱がもう一度盛り上がった一番の要因かもしれない。全部名曲なので、一度聴いておくべきアルバム。
とくに「Nite Crawler」はこのバージョン以外も全部好き。
5.Coldsmokestar / uku kasai
バンド音楽ばかり紹介してきたが、こういうアルバムにも出会った。吉音の先輩が教えてくれてから、かなり生活になくてはならないアーティストになったと思う。
「ライズ」は聴きやすくて印象に残った。
6.Finally We Are No One / múm
北欧のエレクトロニカバンド。鬱になりそうな音楽が最近好きかもしれない。自分のサウンドの好みと、曲のビルドの好みとしてのど真ん中は結構このアルバムに集約されているような気もする。
どれか一曲選ぶなら、「K/Half Noise」かな。
7.Empire Central (Japan Edition) / Snarky Puppy
結構長い時間をかけて好きになったアルバムかもしれない。PAMOJAの先輩に教えてもらって、ちみちみ聴いていた。シンセリードがめちゃくちゃかっこよくて、ザ・モダン!みたいなのを聞きたいとき、晩御飯の時とかに良く聴く。無駄なストーリー性が薄くて、音楽の素材の味を楽しめる、とても楽しいアルバムだなと思う。スピーカー届いてから聴く頻度上がってる。
「Bet」のシンセソロ好きすぎて死ぬ。
8.no public sounds / 君島大空
まさかのフルアルバム二枚目。さすがに笑った。リリース直後はそんなに好きじゃなかったけど、ライブ見に行ったり何度も聞きなおすうちに好きになった。やりたい曲がたくさんある。
「沈む体は空に溢れて」の完成と音源化がめちゃくちゃうれしい。
9.Who Is This Bitch, Anyway? / Marlena Shaw
友達に教えてもらって、セッションでやる曲の参考とか、黒人シンガー聴きたいなーと思って聞いてたらドツボにはまってた。こういうののバッキング、今一番頑張りたいかも。
やっぱり「Feel Like Making Love」でしょう。
10.Shades of Green / Grant Green
一年通して、それこそ1月から今までずっと聴いてたアルバムかもしれない。心がとても落ち着く。そろそろコピーしてみたい。ただ、結構異色なアルバムらしく「これがまさにグラントグリーンの代表曲集めたアルバムです」という感じではない。自分もグラントグリーンはあの緑のヤツの方が圧倒的に「グラントグリーンだな~」と思うし。
「California Green」がとても好き。
趣味が広がった一年
PAMOJAやら吉音やらで趣味がすごく広がった気がする。本当はニールヤングとか石若駿とかヨギーとかt-bone walkerとかPat Metheny GroupとかGreg Howeも結構聴いてた。来年は100選しても収まらないくらいたくさんのアルバムを聴きたい。そして、それをギターに活かしたい!という感じですね。
それでは、よいお年を。
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