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「カフェから時代は創られる」印象に残った箇所

・カフェと「天才」との不思議な関係
・1800年代終わり頃から1900年代初頭、パリのカフェには後に天才と呼ばれる人々が集まっていた
・カフェに通う人々には不思議な連帯感があった
・天才と才能は異なる
・モンマルトルは、パリ都心部と郊外の境界にあったため、都市計画の煽りを受けづらかった。そのため、安いアパートメントが多く残り、若いアーティストが入ってきた。
・インドの詩人ダゴール

わたしは聞くーーーーーー  人間の心の無数の声々が
人々の眼には見えずに渡り飛んでいる音を。
その音は、おぼろな過去から、まだ花咲かない未来へと飛んでいる。
聞け、自分自身の胸の内に
故郷のない鳥が はばたくのを。
その鳥は 無数の仲間であるほかの鳥たちとともに
昼も飛び 夜も飛ぶーーーーー
光の中を また暗さの中を
岸べから 未知の岸べへと。
《全存在》の真空に つばさのある宇宙の音楽が こだまして満ちわたるー
「ここではない。ここではない。もっと遠いかなたへ行こう。」

p79-p80

・「すべてを捨てよ、街へ出よう」ブルトン
・藤田、ポーヴォワール「何者か」になりたい
・後に天才と呼ばれる人々は「昔の偉人と自分を紐づけていた」
・孤独と狂気
・天才たちは、孤独と追放の恐怖を抱えながら、自分の信念を貫いた。彼らの避難場所がカフェだった
・天才の出現というのは、家系的な遺伝よりどれだけ偉人を身近に感じ、自信が才能を伸ばしてきたか

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