西表島の熱帯雨林を取り寄せる
仕事中に流すサウンドをずっと探していました。
文章が書けなくなるので音楽はダメ。
わたしだけかもしれないけれど、特にクラシックがダメで、途端に日本語が書けなくなる。
日本語のリズムとクラシックの間には何か、決定的に相容れないものがあるような気がします。
音楽がダメなら効果音のようなもの。
そう思って探したけれど、なかなかしっくりくるものが見つからない。
雨音だけを集めたＣＤを見つけて、これだ！と思ったのに、どうも不自然で気が散ってしまう。
わたしの集中力の問題かと半ば諦めていたところ、とうとう見つけました！
『西表島の熱帯雨林』という音源を。
全てバイノーラル録音とのことで、実際にその場に立って聞いているかのように、熱帯雨林に暮らす虫や鳥たちの声が遠い場所から聞こえてきます。
聞いていることを忘れてしまうような心地よさ。
包まれているというのは、こういう感覚を言うのかもしれません。
熱帯雨林の音には高周波音が多く含まれているのだとか。
人を落ち着かせ、集中力を高めてくれる効果があるそうです。
年齢的に言っても高周波音の聞き取りには限界があるのですが、人は音を耳だけでなく、皮膚からも聞いて（感じて）いるというのはもう通説です。
とりあえず、スピーカーの再生可能周波数分は、聞こえているのだと思います（思いたい）。
ＰＣでの再生はもちろん「foobar 2000」。
一度これで聞くと、もう他のソフトには戻れません。
こちらのサイトがわかりやすいので、いつも助けていただいてます。
本物の西表島にはなかなか行けませんが、この音源なら、お部屋にいながら簡単に取り寄せられますね。
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