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【アフリカ旅行】ついにヴィクトリアの滝へ

ヴィクトリア・フォールズ2日目

卒業旅行で女子二人でアフリカを旅行していました。
2日目はホテルで朝食バイキングを食べて、Victoria Fallsへ。
ホテルで国境付近までの配車をお願いしました。(が、距離が近く一瞬でつきました。)

ヴィクトリア・フォールズ(ヴィクトリアの滝)

ヴィクトリアフォールズは、ザンビアとジンバブエの国境を流れるザンベジ川に位置する滝で、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)、ナイアガラの滝(アメリカ/カナダ)と並ぶ世界三大瀑布の一つに数えられています。その最大落差は108mと世界最大級です。
ヴィクトリアフォールズ周辺は雨季と乾季に分かれています。雨季は11~4月、乾季は5~10月で、滝の水量が増えるのは3月下旬~8月です。訪問した3月初旬は、ちょうど滝の水量が増え始める時期でした。

鑑賞場所

主にジンバブエのVictoria Falls National Parkとザンビア側のMosi-oa-Tunya National Parkから滝を見ることができます。

ヴィクトリア・フォールズの外観

出展: https://www.victoriafalls-guide.net/victoria-falls-entrance.html

私たちはザンビア側→ジンバブエ側の順にまわりました。

歩いて国境越え

まず歩いて国境を越えました。結構楽しい経験でした。
国境を超えるルートは地元の人も多い道で、生活の様子が垣間見られて興味深かったです。壺を頭にのせて運ぶ女性の方なども数多くいました。
そんな牧歌的な風景の中、女子二人なのもあって物売りに目をつけられてしまいました。両脇から挟まれて土産ものを売りつけられました。
あまりにも状況が面白くて爆笑しながら適当に会話つづけていたら、買わないと判断されてある程度のところで引き下がってくれました笑笑
買わなくてもキレたりはなかったのでそこは安心を。
KAZA UNIVISAを取得していたので、ジンバブエ⇔ザンビア間の行き来はスムーズでした。出国、入国審査はかなり緩く、審査官と世間話をしていたらスタンプを押してもらえました。

ザンビア側

ザンビア側の入り口

国立公園に到着し、さっそく中へ
基本的に標識に沿って進んで行きます。標識は少なめ。

すごい水量

三大瀑布と数えられるだけあってものすごい迫力。

二重の虹。あらゆるとこで虹が見えました。
周囲は真っ白。橋では嵐のように水しぶきがかかります。

近づくだけて水しぶきがかかり全身ずぶぬれになりました。
滝の迫力を全身で感じられました。

水しぶきでかなり濡れるためレインコートは必須です!!鞄は防水でないと中身が大変なことになります。防水バッグを持ってきていたので手荷物は無事でしたが、セキュリティポーチに貴重品を入れていたらパスポートが濡れました。ジップロックなどに入れておくべきでした。おかげで今も私のパスポートは少し波打ってます笑

滝つぼへ

ザンビア側の特徴のひとつが滝つぼまで下りられることです。
かなり急な石段を下りた先に滝つぼがあります。当日のトラッカーを確認するとと心拍175くらいありました。かなりの強度の運動でした。
道が険しいため、滝つぼにいる人の数は少なくリラックスできる場所でした。

滝は見えないけど、音でその存在ははっきり分かります。

滝つぼまでの道中でかなり疲労してしまいました笑

Curio Market

国立公園を出て、向かいの土産物の露店へ。ここで少し買い物をしました。アフリカらしいものが置いてあり、見るだけでも楽しめます。

Curio Marketの外観。
出展:https://www.victoriafalls-guide.net/victoria-falls-entrance.html

何も言わないとぼられるので値切り交渉は必須です。面倒くさいですが交渉も楽しむ気持が必要です。やたらカラビナが欲しいといわれたので、売りつけました。

ホロホロ鳥のお皿とキリンのお皿。小物入れとして使用中。

その後、国立公園を出てその辺のお店でランチにしました。

観光地のど間ん中にあるのに、なぜかガラガラのお店へ。
可もなく不可もなし。

ジンバブエ側

その後、ジンバブエ側に戻ってきました。

リヴィングストンの像がお出迎え
近い!!

ジンバブエ側の方が滝との距離が近かったです。しかし、水量が多い時期だったので逆に見えづらかったです。乾季であればジンバブエ側の方が迫力があると思います。

標識がていねい

また各view pointごとに標識があり、遊歩道もザンビア側よりも整備されていました。ジンバブエ側の方が観光地化は進んでいる印象を受けました。

この後、ホテルまで徒歩で帰宅しました。道中に行きに押し売りされた物売りに声をかけられました。半日経っているのに覚えられていました。かなり目立つ存在であったことをはっきり再確認できた瞬間でした。

また町に戻ってきて、ジンバブエドルもゲットしました。かの有名なハイパーインフレした通貨です。観光客に売り付けてくる人がそこら辺中にいます。インフレ当時の通貨価値よりも土産物としての紙幣の方が価値が上がっているのは皮肉な話ですね。価値はないにしても、50億はテンションがあがります。

ジンバブエドル。50億ジンバブエドルも。

Lunar Rainbow

ホテルで休憩した後、Lunar Tourのためジンバブエ側の国立公園に再び行きました。Lunar Rainbowとは滝の水しぶきが月光を反射することで虹が見える現象のことです。満月の前後1日はLunar Tourが開催され、夜にもう一度国立公園がオープンします。たまたま満月の前日だったため、ツアーに参加しました。時間に行けば誰でもツアーに参加できます。
この日は月が雲に隠れることのない、いい天気でした。

夕暮れ時の国立公園周辺

時間になると門が開き、レンジャー隊員が懐中電灯をもって中を案内してくださいます。月の方向などを考えて見やすいポイントへと案内されます。が、肉眼では全く見えません。満月がないのがよくなかったのかなとも思いましたが、満月の当日に行った人も肉眼で見えなかったそうです。カメラの露光時間を長くしてやっと映る感じです。

カメラではこのように見えるが…

レンジャーの方は手慣れた様子で、虹が映るようにカメラの設定を変えてくれます。まあそれだけ見えないということです笑。ネットサイトやパンフレットの写真のようにきれいな虹を見ることは難しいです。しかしながら、レンジャーの話を聞きながら夜の国立公園を散策するという経験自体は楽しかったです。

夕食

流しのタクシーでホテルまで買えり、ホテルのレストランで夕食をとりました。Game Meatを注文しました。いわゆるジビエです。

おいしいお肉でした。

野生動物とは思えないほど臭みがなくおいしかったです。
カクテル1杯と合わせて、6000円ほどでした。ごちそうさまでした。

二日目はこれにて終了です。
明日のサファリに続く


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