きらいなひと

皆さんは、職場や学校に嫌いな人はいますか？多分、いると思います。
喋り方が嫌い、性格が嫌い、色んな理由があると思います。
僕にも、嫌いな人がいます。「小学生が何言ってるんだ」と、思う人もいるかと思います。でも、本当に嫌いな人がいるのです。
その人は、すごく目立ちたがりな人なんだと思います。いつも声が大きくて、よく自分のことを話しています。
そして、その人は知ったかぶりをする人です。全部知ってるフリをして、本当は何も知りません。
また、その人は僕と考え方が正反対です。
考え方が違うと、お互い自分の意見しか主張しないので、お互い嫌な気分になります。
でも、そこで相手の「意見」ではなく、相手のこと「自体」を否定する「暴言」「悪口」
という手段を使ってしまうと、もう止まらなくなってしまいます。だから、僕はいつも意見の言い合いで相手のことは否定しないようにしています。
さらに、その人は、人の陰口を言います。
陰口は、誰も気持ち良くなりません。言った人も、聞いた人も、嫌な気分になります。
僕は、その人とできるだけ関わらないようにしています。でも、席が近いので、どうしても話しかけられたりするときがあります。
生き物について調べていると、悪意のある声で、「水色パーカー君、そんなこと調べるのはぁ、良くないと思うなぁ！」というふうに、僕の着ている服のこと、調べていることを侮辱してきます。
とても不快で、悲しくて、それであって怒りが湧いてくる嫌な気分になります。また、それでため息をついたり、机にうつ伏せになって呆れたりしていると、「落ち込んだら誰かが助けてくれると思ってるのぉ？そういうの、本当に良くないよぉ？」違います、落ち込んでるのではありません。呆れて、怒っているのです。でも、そこで暴言を吐いても意味がありません。無視します。そして、席を立って他の人の近くに行きます。後ろから、クスクスと笑う声が聞こえます。でも無視します。すると、今度は他の人に話を広めているようです。ちょっとしてから話を聞いていた人に聞くと、僕が人を殺そうとしている、という根も葉もない噂を流しているようです。
もう関わりたくない、顔を見たくない、声を聞きたくない、思い出したくない。
それでもその人は関わってきます。
冬休みになりました。
僕は今とても気分がいいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。