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ターンの分け方と使う頻度による重要性

【テクニックブック Vol.14】

ターンってどうやって分けてますか?
捉え、ピーク、抜け、ターンアウト、前半、中盤、後半、谷回り、山回り、などなど。
#他にもあるかな?

ポイントによっていろんな言い方があると思います。

今回はこのターンの区分けを共有しましょう。

自分がそんな言葉を使っているか?を考えてみると、先にあげた言葉で「中盤」はほとんど使わないです。
なのでターンを分けるときは、「前半」「後半」で分けて考えています。
「捉え」、「ピーク」、「抜け」、「ターンアウト」はかなりの頻度で使います。流れの中というよりもその瞬間やポイントとして伝えたいときに使います。捉えはターンのスタート。ピークはターンの一番膨らんだところ。
抜けはターンの最後、切り替えに向かうところです。ターンアウトも同じようなポイントで使います。抜けの方が時間が短い(一瞬)のイメージで、ターンアウトの方が長い時間ってイメージです。
谷回り、山回りも使います。ボードがフォールラインに向くことを谷回り、クロスラインに向くことを山回りとしています。なので、谷回りに切り替え期も含まれている。と考えています。かなりの低速で滑ると、谷回りを全て切り替え期にすることも可能です。JSBAイントラ検定のフォールスライドがこれに当たります。
#これを気にしていれば検定は合格点出るよ

まずは言葉を明確にしていきましょう。

前半、後半で中盤は使わない。最近の方はこれがスタンダード。以前は中盤という言葉も使われていましたが、最近はほとんど聞かなくなりました。
前半は落下力、後半は抵抗力に区分けできるので、中盤を入れるとゴチャゴチャする気がして、私は使わなくなりました。
ピークに関しては人それぞれで、私は『ターンの一番膨らんだところ』と考えていますが、『一番外力が大きくなるところ』と考えている方もいらっしゃいます。場所としてはターン三分の二あたりでしょうか。私の考えは、外力が一番大きくなるところを『ターンマックス』と言うようにしています。
#ターンマックスはあまり使いませんが。

自分で使う頻度を順番にしてみました。

『山回り』『抜け』『ターンアウト』『後半』『捉え』『前半』『ピーク』『谷回り』
こんな感じでした。
ターンは、初めよりも終わりが大切なことが見えてきました。
自分の言葉使いが教えてくれました!!

ターンの上達
=ターンは終わりから考えよう

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