自分で決める?

「だいじょうぶ?」
「どうしたん?」
「どうする/どうしたい?」

これらを「子どもから学ぶ3つのD」と呼んでいます。

安否を気遣い、
理由を問い、
自己決定を促す。

子どもだって自分のことは自分が決めることができます。大人が介入したり、誘導したりせず、子どもの自己決定を見守り、支援することが、子どもの「自律」を育てます。

最近思うことで、これって大人にも通用することなのかなと・・・

たとえば、1人1研究の本校で、自己の研究内容で悩んでいる教員に、

「だいじょうぶ?(何するか決まった?)」
「どうしたん?(何か困ってる?)」
「どうする/どうしたい?(何がしたいの?)」

と、本人がやりたいことをやりたいようにできるように支援して、見守る体制づくりをしています。

これがまさに、「大人が学ぶ3つのD」です。

すべての子どもも大人も「自分が決める(自己決定力)」を持つことで、そして、それを互いに認め合うことで、より自律した学校組織、学校運営ができるのではないでしょうか?

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