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ダボス会議が認めた、いい組織の特徴とは

佑樹です。
アウトプットアカウントとはいえ、いつもご覧になってくださっている方々本当にありがとうございます。

今回の日曜日は、良い組織の特徴についてです。

世界中、誰もが何かしらの組織(コミュニティ)に属して生活をしています。
自分がもしその組織のトップに立った時、皆さんならどんな組織を作りますか?どんな方針で組織をまとめていきますか?

今日は、ダボス会議(世界の政財界のリーダーが集まり、地球規模の課題について話し合う場所)でAIとビッグデータの分野でジャッジをしている、マサチューセッツ工科大学のアレックスペントランドの意見を参考に「良い組織の条件」について考えていきたいと思います。

アレックスが言った。
「変化を予測することはVUCAの時代にあっても不可能」だと。

これは、ホリエモンも同じことをよく言ってます。
今後のことなんて予測できないと。

じゃあ、どうすれば良いのか。
アレックスは、下記に記された三つのいい組織の際立った特徴を平常時に養っていられるかが大切だと言っています。

①take a lot
→いい話、悪い話、バカな話、中身に関係なく会話量が多いかどうか。

② take equally
→社長が1時間話しっぱなしではなく、新卒だろうがバイトだろうが、話したい時に話す場があると確信を持てる組織 であること。

中堅層の会社までいくと大抵ここまではできている。
ただ、③が難しい。

③take outside
→激しい世界の変化に対して、10万人同じバックグラウンドの人間がいる組織があっても変化には対応できない。 inside側の人といくら話していても盲点や新しいアイデアは生まれてこない。 つまり、自分とは全く違う人と会話し視座を高めないとダメ。

ミドリムシを使ったサービスでメガベンチャーまで一気にのし上がった株式会社ユーグレナの出雲さんは、最もoutsideの人間とは高校生以下の人間だと考え、会社のCFOに高校生を立てた。


人間誰しも歳をとり経験が増えていけば、自分のコンフォートゾーンが完璧に近い状態で出来上がってしまう。
でも、その中にいる内は、クリエイティブは生まれないし、新たな発想がなければそれは衰退と同じ。

成功すればするほどに、お金を持てば持つほどに、キャリアが上がれば上がるほどに失いたくないものも同時に増えていってしまう。
そんな中、常にフレッシュに、クリエイティビティを持って進んでいける人間はごく一部しかいない。


皆さんは、どちらの人間ですか。

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