日焼け止めの種類
こんにちは!なおです。
5月ごろから外に出ると眩しくなってきましたね☀
紫外線は4~5月ごろから紫外線が強くなってきます。6月はくもりの日が多いですが、くもりの日ほど注意です!
日焼け止めの種類は大きく分けて2種類あります。
今回は、日焼け止めについて紹介していきます。
1.紫外線吸収剤(ケミカル)とは?
紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収して、熱やエネルギーに変化させて放出させることで紫外線を皮膚に届かないようにします。
♦特徴
・UV-A吸収剤、UV-B吸収剤というように特異的な吸収波長がある。
・透明で、皮膚に塗ったときに白くなりにくい。
・まれにかぶれる方がいる。
【主な成分】
・メトキシケイヒ酸オクチル
・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
・ジメチル PABA オクチル
・オクチルトリアゾン など
♦注意点
紫外線吸収剤は、肌に塗った吸収剤と紫外線が化学反応を起こして紫外線を吸収するため、肌が敏感な方や体質によっては刺激となるケースがあります。
2.紫外線散乱剤(ノンケミカル)とは?
紫外線散乱剤とは、粉体の散乱剤が紫外線を反射・散乱させ、皮膚に紫外線が届かないようにします。
♦特徴
酸化亜鉛はUV-Aを、酸化チタンはUV-Bをより防ぐ。
・白色の粉末なので、皮膚に塗ったときに白浮きして見えることがある。
【主な成分】
・酸化チタン
・酸化亜鉛
♦注意点
・紫外線散乱剤は白い粉末なので、塗ったときに白く見えやすいのがデメリットです。
また、サラサラとした粉末であることから、紫外線散乱剤の配合量が多いと、肌がきしみやすいといったデメリットもあります。日焼け止めには、紫外線防止剤として紫外線吸収剤もしくは、紫外線散乱剤が使用されています。紫外線吸収剤だけを用いた製品、紫外線散乱剤のみを用いた製品、両方を使用している製品があります。
3.どっちのほうが肌にいいの?
紫外線吸収剤にアレルギーをお持ちの方は肌があれやすくなるため、紫外線吸収剤は避けた方がいいです。しかし、アレルギーがない方は紫外線吸収剤を避けなくてもいいです。理由としては散乱剤よりも吸収剤のほうが紫外線の防御力は高くなります。
4.ビーチフレンドリーってなに?
ここ数年で、日焼け止めのパッケージに【ビーチフレンドリー】って記載されているのが、多くみかけることがありますよね。
【ビーチフレンドリー】とは、サンゴ礁や海にやさしい成分で作られた日焼け止めのことを言います。100%サンゴ礁や海に害がないとは限りません。
最近、海外へ行くことが増えてきたと思います。
下記のニュースは海外での日焼け止めの扱いについて書かれています。
余談ですが、私は今年の3月に友人とセブ島に行きましたが日焼け止め使用禁止で、すごく日焼けしました・・・。(帰国後、ビタミンA配合のボディクリーム使用して肌黒いのを改善しました。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
次回は、SPFやPAについて紹介します!
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