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宵待(よいまち)と申します

こんばんは。宵待(よいまち)と申します。妖怪です。
とは言っても、昼間は人間のフリをしています。

さて、ここから自己紹介と行きたいところですが……私、なんせ文章を書くことが苦手です。文章をまとめるだとかが、特に。まぁ、書くことは好きなんですけど。好きこそ物の上手なれなんて、なかなか難しいものですね。
そんな私ですので、今回は名前の由来をもって、挨拶に代えさせていただきたいと思います。なのでまぁ、詳しいことはまた追々。

はい。では改めまして、
私の名前は『宵待』です。名の通り、夜を待つ妖怪。なので、夜になると現れます。そう、私妖怪なんです。
……はぁ?と思われた方、まぁ聞いてください。
実は、私も自分が妖怪だと気がついたのは最近です。不思議ですよね、何十年も自分やってんのに。

きっかけは、小さなことでした。
「合わねぇ……。」
そう思うことが増えたんです。
例えば、人と話している時、行動している時、考え方を交わした時などなど……。
最初は、男女の違いかな?と思いました。でも、男性女性それぞれのグループに所属してみても、その違和感は変わりませんでした。
そしてその小さな違和感は、大きな不信感へと変わっていったのです。「私はなんなんだ?私の居場所はあるのか??」と、こんなふうに。

でもそんな時、ふとひらめいたんです。
「あ、もしかしたら私……妖怪かもしれない。」って。
そしたら、不思議と自分の中で物事が腑に落ちるようになりました。
人の話についていけないのも、洗濯をついつい溜めちゃうのも、ゴミ捨てが慢性的にできないのも全部そう。私が妖怪だから。決して、他人や他の妖怪のせいではなく。

そんなわけで、私は自分が妖怪だと気がついたわけです。しかし、『妖怪』だと気付かれてはいけません。皆の前に出る昼間は特に……。

でもまぁ、夜ぐらいはいっか。
ということで、ここnoteには夜な夜な出てくることになりました。
そんな私の名前は、「宵待」です。“妖怪になれる夜を待っている″という意味のね。

まぁでも、朝の眠さと振られた理由ぐらいは、妖怪のせいにしてもいいかな〜。なんて思ってます。

さて、これ以上続けると歳がバレそうなので、今日はこの辺で。
それでは皆さん、よい宵をお過ごしください。




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