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なぜ統失 第8部「寛解後&非言語 催眠編」(42)故・南裕先生「自己催眠講座」奥様と語る✨前編。

前回のお話⬇️

ここからは奥様との雑談です。

「ワークス行くの?」

苫米地博士が直接指導をする「苫米地ワークス」という秘密の集会があります。

「はい‥」

高額なので行くかどうかは悩んでいましたが、

一応「はい」と返事をしました。

「行かなくていいよ」

「あぁ、高いから…」

「そうじゃなくて…」

「行ってもね、今、あそこは非言語の深淵にある、奥義というか、一番根本的な事は教えてないんだよ」

「昔は教えてたんだけど…」

「はぁ…」

「気を練ったり、気功みたいな事はやるけど…」

「私も南先生と行ったけど、苫米地博士、なんかブラックな感じがして…」

「行かなくても全部教えるから…」

結局ワークスには行きました。

「スマホのアプリで“ストアカ“っていういいアプリがあるよ」

「わざわざ行かなくても、これで十分だよ」

様々な講座を「zoom」等のオンラインで受講出来るアプリです。

奥様はスマホを操作し、

とある講座のサムネイルを映し出しました。

「私も受けたんだけど、これ良かったよ。1000円だし」

「それと、火の呼吸」

二つの講座を交互に指差しながら、

「これと、火の呼吸」

「…」

「これと、火の呼吸…ね」

と紹介してくれました。

家に帰り「ストアカ」で調べている時に気が付いたのですが、

この時、「これ」のサムネイルの画像が霧がかかった様にぼやけて見えていませんでした。

(火の呼吸のサムネはハッキリと見えていた)

なので、「これ」の講座が何だったのかは、

今でも分かりません。

火の呼吸は少し危険性があると何処かで聞いていたので、

受講しませんでした。

「ストアカっ、ってアプリね」

「はい…」

と、あまり興味の無い返事を返すと、

「メモっ!」

と、奥様の声のイメージの幻聴が頭の中から聞こえて来ました。

「あっ、ちょっとメモっていいですか?」

⤴︎この時は、自分の頭から湧いて出た考えだと思っていたので何の不思議も感じていなかった。

この「メモっ」が奥様の声のイメージだったと気がついたのは家に帰ってからの事。

「あっ、いいよ。そこに紙あるから、この紙使って」

奥様から紙とボールペンを借り、

そこに「ストアカ」と書き込みをしました。


後編へ続く⬇️


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