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ドライブ・マイ・カー

製作:2021/日本
配給:ビターズ・エンド
時間:179分

舞台は大半を広島で繰り広げられる。
公開当初、そのことのみが気になって
鑑賞を考えていたけど、如何せん179分と
長尺過ぎて後回しにしていたら
いつの間にか大変素晴らしい事態になっていた👑
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アンコール上映となっているいま、
やっと観てきたけど、ここ広島は残念ながら
蔓防発令中である。
にも関らず、満員御礼状態だった。
そして世代も大半が50代以上である。
郷土愛からなのか、カンヌで色々受賞したからか
はたまた…。
まぁわたしもお気楽に考えている内のひとり🙄
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にしても、長尺過ぎて途中退席者続出💦
おじいちゃん、アテント履いといてください💦
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なんとも退屈だ。
これをずっと観なくてはいけないのか。
映画じゃなくてもTVドラマでも
いいんじゃない😫❓
なんて最初はそう思いながら観ていた。
それがいつの間にか前のめりになって
一言も聞き逃すまいと食い入るように観ていた。
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何か抜きんでて大きな動きがあるわけではない。
俳優でもあり舞台演出家である主人公と
脚本家であり主人公の妻、
地方で出会った寡黙な専属ドライバー
舞台俳優が織りなす人間の奥深く
闇深くそして静かなる愛憎劇…。
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それにしても男が浮気したならば
特段理由がなくても
「しょうがないよ、男だもん😝」
みたいなところがあるけれど
女が浮気したならば
「寂しかったんだな。」とか
「心が満たされなかったんだろ?」なんて
解釈したがるのはなぜだろう。←特に男性
女だってただただ欲を満たしたい時はある。
行動に起こすかどうかはその人次第であって、
またそれをどんな手段で解消するかは別問題。
必ずしもきれいごとでは語れない何かがあると思う。
人間なんて結局欲深いのだよ。


舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。2021年 第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞。ほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞した。
(映画com.引用)

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