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SHINIKAKE「YAMA」

皆様お久しぶりです。

現在12時53分。

NOTEを書いている途中で用事や子供からの公園のお誘いなどで、下書きだけがどんどん溜まっていく日々。

しかもわりとハイボールによるへべれけ状態なので、読み返してみると、文章がめちゃくちゃで恥ずかしい。

初投稿よく書けたな。

今日はお休みで、朝は子どもたちを保育園に送り届ける途中、駐車場から二人とも猛ダッシュが恒例なんですが、4歳の息子が保育園に到着する寸前、勢い余って転んだ!と思ったら一回転して柔道の受け身で着地。

そんなの教えてないんだが。すごいな息子。

靴が脱げて、「大丈夫か!」と言いながら靴をはかそうとすると「いや!」

まあ仕方がないので息子をお姫様抱っこをして娘を追いかける。

そういえば昨日は息子が園からの帰りに体温計と消毒液がついている台が倒れて下敷きになったらしい。

息子は泣かずにケロッとしていたそうだが、不思議と息子は多少のケガぐらいでは泣かない。

私が小さい頃は、よく泣きまくった記憶しかないので、我が息子ながら強いなあ、と感心。

さて、ケガといえば、私は過去3回死にかけたことがあるのです。

斎藤夏輝さん(勝手にすいません)が言うところの「生物的死」が2回、「社会的死」が1回。

今日は1回目の「生物的死」にかけのお話を軽く。まあ酒でも飲みながら見てくれると嬉しいです。

私がまだ田舎に住んでいたころは、遊ぶ場所といえば、海か山か川のどれかで、まあ今思えば大自然に育まれて生きていましたね。

あれは中学2年生の日曜日。

友人Tくんと女子2人で山に遊びにいった。

友人Tくんは今でも田舎に帰ると必ず飲みにいく離れていても親友で、当時からわりと体が大きく、中学生にして80キロはあったかと思う。現在は100キロぐらいか。

山を4人でわいわい探索していると、ターザンを発見。

まあね、男子たるもの女子がいると血が騒ぐ道具です。

大きな木の枝にわりと太めのロープがくくりつけられていて、ロープの先には木の棒がくくられていた。

眼下には傾斜(記憶の映像は約80度、実際は50度ぐらいでしょうか)が広がる大自然を前に、私は木の棒を握りしめ、期待と不安の黄色い声援を受けて大自然にダイブした。

かなり長いロープだったので、飛んでいるときは予想以上の遠心力で、実際はめちゃくちゃ怖かったんですが、無事戻ってきまして。

戻ってきた私は内心ハラハラドキドキしながらもアイドル並みの黄色い声援にご満悦。

それはTくんからしたらやはり面白くない。

覚悟を決めたTくん。

その体重、不安でしかない。

しかしTくん運動神経はかなり良かったので、丸っこい巨体が大自然のなか、キレイな弧を描く姿は今でも目に焼き付いている。

黄色い声援を奪われた私は、さっきより助走幅を付けて、根性の違いをみせることにした。

まあTくんの体重で大丈夫だったから、というのもその場全員の安心感につながっていたのですが、今思えば木の棒はすでに限界に達していたんですね。

最大の助走と最大の遠心力を手に入れた私は、ものすごい勢いで飛ぶ。

最大跳躍地点で限界を迎えた木の棒が、真っ二つに折れた。

グーで合掌したまま大自然に私は折れた木の棒とともに飛んでいきました。

もう下も見えないぐらいの場所でターザンしていたので、正直死んだと思いましたよ。

まあ今思ってもよく生きてたな、と思います。

助かった理由は、嘘みたいなお話ですが、飛んでいる最中に目の前に突如としてめちゃくちゃ大きい木が現れたんです。

とっさにわたしはその木に捕まろうとして手を出して、木にバチーン!とあたったわけですよ、手というより腕なのかな。

そのおかげで、飛ぶ勢いは弱まって、そのまま真下に落ちたんですが、傾斜には落ち葉がたくさんあって、そのまま傾斜をずるずると下に転がっていきましたね。

もはや見えない3人がずっと上の方でワーキャー言っているのが聞こえてきて、助かったのか!と安堵しました。

ちなみに無傷でした。

女子2人は泣いていて、Tくんも安堵していましたが、まあ生きててよかったな、と。

時々思い出すんですが、あの突然現れた木は本当にあったのか。

山の神様が助けてくれたのか。

真下に落ちた時、お尻に木が刺さっていたら違う意味で死んでいたのか。

まあ色々なシチュエーションを考えてしまいますね。

しょうもない話ですみません。酒のあてにはなるかと。

現在13時47分。

2回目の「生物的死」にかけは「海」です。

またどこかで2回目、3回目のお話を書ければと思いますので、タイトル見つけたらお酒用意して、見てくださいね。

いつもここまで読んでいただき有難うございます。

今日は久しぶりに暖かいので、あとで散歩でもしようかな。

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