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抗がん剤に踏み切る勇気をくれた記事



私の癌の知識は20年前で止まっているようなものです。
最初の10年間は癌看護に携わっていました。
でも、辛くて、育休明けに元いた部署には戻らず、整形外科に異動しました。
そこからずっと癌とは無縁な部署で働いてきました。

緊急手術で子宮全摘術+両側付属器切除術後、嘘のように楽になりました。
出血の恐怖から解放されたからです。
このまま抗癌剤をせずに職場復帰してもいいのではないかとさえ思いました。
子宮頸部まで浸潤していたため、どう考えても再発高リスクであるのにもかかわらず。


病理の結果が出るまで、GWを挟んだこともあり、1ヶ月近くかかりました。
その間、色々調べまくりました。
最初は抗癌剤をしなくてもいいのではないかという情報を検索しまくりました。
でも、だんだんと我にかえり、抗癌剤をして克服した方の情報を探すようになりした。

その時に見つけた復帰の記事


5月末日、夫と共に今後の治療方針を聴きに主治医のいる外来を受診しました。

主治医は開口一番こう言いました。
「色々調べましたか?」

今は情報社会。
検索をかけたら色んな情報を簡単に入手することができます。

私、「はい。調べました。でも、調べていたら疲れてしまいました。先生が勧める標準治療を受けたいと思います。」

私はもうこの時、標準治療が受けられる事は幸せな事だという気持ちになっていました。先生はかなりの時間をかけて丁寧に説明をしてくださいました。とてもありがたいことでした。


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