見出し画像

人工授精は何回すれば良いのでしょうか(人工授精3回目・生理周期15日目)

2020年11月5日

良いご縁の日

前にも書きましたが、わたしはどうしようもない願掛け女(?)なので、11/5はイイゴ、、イイゴエン、“良いご縁”!?じゃあきっと今日の人工授精はうまくいくにちがいない!!とこじつけて考えてこの日をむかえました。

8:30 クリニックへ持ち込み、一度外出
10:00 再びクリニックへ

今回も、このような流れでした。


精液検査の結果

今回は、あの物腰の柔らかい、院長の奥さま(だとおもう)でした!

「精子の運動率は、濃縮前で25%でしたねえ、、ただ濃縮後は74%と、まぁまぁありますからね。1回目と比べると少なかったかな?」

ちなみに人工授精1回目の精子の運動率は、
濃縮前61%→濃縮後97%

人工授精2回目の精子の運動率は、
濃縮前22%→濃縮後42%

でした。
2回目よりは今回のほうが良い、よね?

「これからも人工授精でいきますか?」

なんだかその質問が、「この先も妊娠までまだまだ長くかかりそうですけど、どうします??」みたいに聞こえてしまいました。

院長からは、年齢からしても6回くらいは人工授精でどうかと言われたんですけど、、体外受精に進むこともできるんでしょうか、、?と聞きながら、泣けてきてしまいました。

「体外受精に進むこともできますよ。その場合は11月中に自己注射説明会を受けていただく必要がありますが、、」

11月は平日に仕事を休める日がもうないので、次の周期もまだステップアップせず、人工授精を続けるしかなさそうでした。

いまの周期だと、だいたい月初あたりに排卵日があってそこで毎月人工授精をしているのですが、ここでひとつ問題が。

年末年始、です。

先生に相談してみると、

「そっかあ、このクリニックは1/4まで年始のお休みなので、、その周期はおうちでタイミングになるかなあ、、」

うわーーーやっぱりそうですよね、、、、

良いご縁の日だから今日の人工授精で妊娠するぞ!!というあのメンタルはどこへやら。


痛みのない人工授精

右の卵巣に小さいたまごがいくつか。
左の卵巣に10ミリになったたまご。
子宮内膜は10.2ミリ。

「左のたまご、前回より小さくなっているので、ちょうど排卵したところですねー。子宮内膜もまだ真ん中に線が入っているので(どういうことだろうか)、そうだと思います。ふわっとしてますね。では、始めていきますねー。」

いつものように、器具と共に水のようなものが入って洗浄されている感覚。

「精子をいれていきますねー。」

つん、と当たる、ちょっとした違和感だけ。
器具?管?をいれているときと、精子をいれているときだけ、また、つん。
痛みはなし!それがなにより!

入ってきてくれた瞬間、なぜかさっきまでの不安が消えました!


慣れたつもりの注射でも

看護師さんからいつものように今後の説明がありました。

「排卵中であることが確認できたので、それを確定させるために今日は注射をうっていきますねー。」

ルトラール、プレマリン1錠ずつを明日の朝から飲むことになりました。

抗生物質のサワシリンは今日のお昼から。

妊娠検査薬は11/19に使うとのこと。

1週間後に会社の健康診断があり、朝食抜きの指示が出ていたため、その日のくすりはどうしたら良いか聞いてみました。

「水分はOKと言われているなら、くすりは飲んで良いですよ。水分もだめなら、健康診断がおわってからすぐ飲んで、4時間あけて3回飲む、というようにお願いできますか?飲みきっていただきたいので、、」

不妊治療のくすりは確実に飲んでおきたいので、この指示に従うことにしました!

最後に注射をうってもらったんですが、ひさびさに激痛!しかも痛みが長く続きました、、

不妊治療を始めてから注射なんて慣れたものだとおもっていましたが、やっぱり痛いものは痛いですね、、


くすりの処方と支払い金額

・HCG5000筋肉注射
 →排卵を促す注射。

・ルトラール錠2mg 1錠を1日3回、10日分
 →黄体ホルモンをたすけるくすり。

・プレマリン錠0.625mg 1錠を1日3回、10日分
 →着床をたすけるくすり。

・サワシリンカプセル250 1錠を1日3回、2日分
 →人工授精をしたので、抗生物質。

上記の注射、くすり、エコー、人工授精すべてふくめて、今日の支払いは22,900円でした。
前回の人工授精のときと同じ金額です。

ちなみに人工授精単体では16,500円でした。

(当時はまだ保険適用外です)


学んだこと

・不妊治療において、じぶんの排卵が月の上旬なのか中旬なのか下旬なのかはとても大事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?