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運命の看護師さんと出会いました(人工授精2回目・生理周期13日目)

2020年10月5日

くすりの飲み間違い!?!?

右の卵巣に19.5ミリのたまご。
左の卵巣には小さなたまご。
子宮内膜は8.2ミリ。

前回より育ってくれている右のたまごをエコー画面で見ながら、がんばれ!がんばれ!とエールを送りました。

そしてわたしは強めの願掛け女なので(笑)、診察室に入ってすぐに院長と目が合った=今周期で妊娠する!とこのとき思いました。根拠はないです。(笑)

「右の卵巣に大きなたまごが見えたね。人工授精しましょうかね。明日、明後日にでも、というところだけど、どうしますか?」

明日いきなり休みます!は言えない仕事なので、明後日なら大丈夫ですとこたえました。

まだ気持ちの準備はできていませんでしたが、せっかくの人工授精のタイミングだし、トライする以外に選択肢はありませんでした。

そういえば前回処方してもらったセキソビットの残りがあったので、残りはどうしたらいいか聞いてみました。

「あれ?もう飲み終わってるはずだけど、、1回2錠だし、、」

ええっ!?!?!?

1回1錠しか飲んでなかった!!!!!!!

やばいやばいやばい、、

どうしてこんなミスをしたのか。不妊治療に対してはすごく慎重に取り組んできただけに、ものすごいショックと焦りでいっぱいでした。

この飲み間違いのせいで妊娠しなかったらどうしよう。どうしよう。

「でしたら、人工授精をする日の前日、つまり明日まで飲み続けてもらっていいですよ。」

何か影響はありますか!?と前のめりで質問。

「問題ないですよ。くすりが半分だった分、ゆっくりたまごを育てていたことになるけど、、それでもちゃんと大きくなってきているからね。問題ないです。」

よ、よかった、、、、

「がんばりましょう!」

わたしのミスを咎めることなく、先生はまた背中を押して見送ってくれました。ありがたい。


運命の出会い

またしても、初めて会う看護師さんでした。
とにかく丁寧で、寄り添ってくれる、良い人!

「10/3の夜にタイミングをとったのであれば、10/5~6くらいまでは精子がおなかの中でがんばってくれていると思います。10/7に人工授精をするので、良いかんじだと思いますよ!」と、具体的な話をしてくれました。

注射をうつときも、「いましっかり全量入りましたのでね~」とわざわざ教えてくれました。

最後に、「今日は18時の予約でしたね、こんなに遅くになるまでお待ちいただいて、ありがとうございます」と言われました。

ここにはデリケートな対応が必要な患者さんがたくさんいるでしょうし、21:00近くまでかかる日もあるので帰りも遅くなるでしょうし、看護師さんのほうこそ日々大変なのに、お礼を言われたことにびっくりしました。

言葉の端々に心遣いを感じる看護師さんで、疲れを忘れて気持ち良く帰ることができました。

この看護師Yさんとの出会いがわたしの運命を大きく変えることになるとは、、


支払い金額

・UFSH注用150単位「あすか」

くすりの処方はなく、エコー代と上記の注射代などで、今日の支払いは7,700円でした。

10,000円を下回るだけで安いなあと感じてしまう、、不妊治療に関しては金銭感覚が麻痺してますね。


学んだこと

・運命の出会いというのは本当にある


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