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人工授精はあっというまにおわりました(人工授精2回目・生理周期15日目)

2020年10月7日

精液を持ち込んでスタート

7:35 旦那氏が自宅で精液を採取

8:30 クリニックへ持ち込み、一度外出

10:00 再びクリニックへ

今回は、このような流れでした。
2回目で流れはわかっているものの、緊張でおなかが痛くなるのは変わらず、、


精液検査の結果

前回人工授精をしてもらった先生とは別の女性の先生でした。

「精子運動率ですが、22%だったところ、濃縮したら42%になりました。うーん、ちょっとつかれてるかな?」

つかれてる、、?

あとから結果を比較してはっきりわかりましたが、前回は61%を濃縮したら97%の運動率になっていました。

たしかに、明らかにうにょうにょしていない。
このとき精子の動きをあらわした写真をみせてもらうのですが、これは濃縮前かとおもうほど、動きがありませんでした。全体的にすかすかでした。そもそも少ない。前回はぶわーっと写真いっぱいにあったのに、、

「元気に動いているものもあるので、予定どおり今日人工授精して問題ないと思います。アップダウンのあるものなので、そんなに気にしなくて良いですよ。」

そういえば、前回は禁欲期間が3日ありました。
2日前の看護師さんのアドバイスもあり、その日の夜にタイミングをとったので、今回の禁欲期間は1日。
もしかしてこれが原因、、?と思い、きいてみました。

「多少は関係あるかもしれませんが、問題ないですよ。」

うーん、少しもやもや。


あ、もう!?

一度診察室を出て、またすぐ呼ばれていつものように内診台へ。

カーテンの向こうから、「ご主人の生年月日、お名前を教えてください」と看護師さんの声。

こたえつつ、あれ?まだ人工授精しないよね?前回と同じなら、とりあえずエコーみてまた診察室前にもどってから改めて呼ばれるよね?

右の卵巣に15ミリのたまご。
左の卵巣は小さなたまご。
子宮内膜は9.2ミリ。

ん??2日前は右のたまご20ミリあったよね?
小さくなってない?

そんな不安をおぼえていたら、

「では、人工授精していきますねー」

ええ!?ここで!?いま!?もう!?

心の準備が何もできていませんでした。

そのままいつもの内診台で管がいれられ、水のようなもので洗浄されている感覚があり、
「では、いれていきまーす。」

まさにあれよあれよというかんじ。(笑)

少し何かが入るかんじがして、子宮がいててててとなるあの感覚(やっぱり生理痛とはぜんぜん違う痛み)があり、考える間もなく、

「はい、おわりでーす」

はやすぎ!(笑)

でもなんとなく、おなかに入ってきてくれたかんじがしていました。なんとなくですが。

早くおまたを閉じて落ち着きたい気持ちに対し、ゆっくりゆっくり動く内診台、、(笑)

この場で人工授精してもらうと思っておらず、それが変に緊張せず済んだのかもしれません。

2回目の人工授精は、まさにあっというまの出来事でした。


2日前より小さくみえたたまご

前にも対応してもらったことのある、若い看護師さんでした。

「いま排卵中かな?というかんじですね。排卵を促す注射をさらにうっていきますね。」

「前回の人工授精の後はルトラールだけだったと思いますが、今回はプレマリンも追加になります。着床を助けるおくすりです。」

着床まで助けてくれるなんてありがたすぎる!

「今回も、妊娠検査薬をお渡ししますね。今日が10/7なので、、10/21に使用してもらって、陽性が出て1週間生理が来なければ連絡してくださいね。」

生理が来た場合についてはふれないでいてくれるその心遣い、ありがたい。

「他に聞きたいことはありますか?」

さっき気になった、たまごが小さくなっていた件について聞いてみることにしました。

「これは絵でみてもらった方がわかるかもしれないですね。卵胞は風船のようになっていて、その中にタピオカ(たぴおか?)みたいな卵子がいるんですけど、排卵するとその風船がしぼみます。それが見えたのか、中の卵子が見えたのか、、みたいなことです。」

タピオカに一瞬気を取られましたが、納得できました。たまごが小さくなってしまっていたり、別のたまごが見えていたりしたわけではなかったので、安心しました。

「では最後に注射をしますね。」

1日前にうった腕と同じでいいのかな?とふと思いましたが、問題ないそうです。

息を吐き続けるよりも吸い続けている方が痛くない!!と新たな発見をしていたら、注射は終わっていました。


くすりの処方と支払い金額

・HCG5000筋肉注射
 →排卵を促す注射。
・ルトラール錠2mg 1錠を1日3回、10日分
 →黄体ホルモンをたすけるくすり。
・プレマリン錠0.625mg 1錠を1日3回、10日分
 →着床をたすけるくすり。
・サワシリンカプセル250 1錠を1日3回、2日分
 →人工授精をしたので、抗生物質。

上記の注射、くすり、エコー、人工授精すべてふくめて、今日の支払いは22,900円でした。

ちなみに人工授精単体では16,500円でした。
(当時はまだ保険適用外です)


学んだこと

・人工授精は気負いすぎないほうがリラックスしてのぞめる

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