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またスタート地点へ戻りました(人工授精2回目・生理周期8日目)

2020年9月30日

妊娠検査薬に反応あり!?

9月5日に初めて人工授精をしたあと、指示のあった9月20日に妊娠検査薬を試しました。

コロナ禍で意を決してひさびさに出かけた旅行の日だったので、このタイミング、ひょっとして、、!?という気持ちがありました。

端?に、細~い、青い線が入っていました!
たぶん、入っていました!!
妊娠検査薬って、線が入るんだ!!!

しかしその夕方、子宮のあたりがビキビキと強く痛み、立っていられないくらいの状態になりました。
この痛みは10分程つづきました。

まさか化学流産とかいう、あれ、、?
と、拙い知識から悪い想像ばかりしてしまいました。

温泉で星空を見上げながら「妊娠していますように妊娠していますように妊娠していますように」と何度も願ったことがしっかり記憶に残っています。

この頃はとにかくいろいろなものに願掛けをして、あたまがおかしくなりそうでした。

その数日後、生理がきました。

紛れもなく、生理でした。

“流産”という単語を入力したり入力候補に残ったりするのがいやだったので、調べるにも調べられないまま受診の日をむかえました。


結局またスタート地点へ

右の卵巣に10ミリ、4ミリなどのたまごが4つくらい。
左の卵巣は小さいたまごが少し。
子宮内膜は5.8ミリ。

今日はひさびさの院長でした。

「妊娠検査薬に線が出た!?」
先生は少し驚いたように見えました。

おなかがものすごーく痛かったのは、化学流産ということなんでしょうか?と聞くと、

「その可能性もあるかもしれないけど、、卵巣が腫れたんじゃないかなあ?子宮内膜も厚くなってきているし、問題ないと思いますよ。」

何が問題ないのかよくわかりませんでしたが、とりあえず生理がきたという事実に変わりはないので、納得するしかありませんでした。

「前の周期の名残りかなあ?排卵したあとがある、、」

といわれ、以前、生理と排卵が同時に起こって周期が乱れてしまったことが思い出され、すごく焦りました。

「また同時に起こった可能性はゼロとは言えないね、、でもまたたまごは育ってきているし、ベッド(子宮内膜)も厚いし、問題ないと思う。ここからスタートかな。また人工授精していきましょう」

うーん、大丈夫と思うしかないのか、、
そんな簡単に気持ちを切り替えられないよ、、

「排卵させるくすり、前回はクロミッドからセキソビットに変えたんだね。よし、今回も同じようにいきましょう」

ということで、気づけば次も人工授精をすることに決まっていました。

まだ1回目といえばそうなのですが、ステップアップしても妊娠しなかったことにけっこうショックを受けました。

道のりは長いなあ、、、、 


くすりの処方と支払い金額

・セキソビット錠100mg 5日分
 →排卵を誘発するくすり。
・エレビット 3ケース (90日分)
 →鉄、カルシウム、葉酸など、妊娠するのに必要なものをたくさん含んだサプリメント。

上記の処方とエコー代などを合わせて、今日の支払いは14,240円でした。


学んだこと

・願掛けすればするほどつらいかも

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