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【日記12】手術の話が出た。

こんにちは
九芽です。

2022年10月、秋が深まってきた時のこと。
手術のおおまかな話が出始めました。




いつも通り歯のクリーニングをしてもらって、ワイヤーを付け替えた後、

「(手術は)最短で春ごろかな」と先生。
じゃあ春にします。

即答でした、笑
最短でやれる時にやりたい、というのが一番の考え。


でも後から理由づけするなら、春は私にとって思い入れのある季節です。

大好きな友達と出会ったのは春だったし、尊敬していた人との別れも春。
個人的に大切にしている記念日も、季節は春です。

この先何があるか分からないけれどきっと、
手術当日も人生を歩んでいく中で大事にしたい一日になってくれるんだろうなって、期待は大きかったです。

私にとって今回の手術とはそういうもの。




その日は口腔外科に寄って、手術日を決定する日の予約を取り、帰路につきました。

なんだかすごく笑顔の自分。
ここまで来れて本当によかったな。

喜びと、ちょっとした不安と、期待。

いろんな感情が混ざりに混ざって、自分でもびっくりするくらいの達成感を感じていました。
ちょっと大げさかも知れないけれど。

「人生、いくらでも輝き続けるもんなんだな」
って、率直に感じたことを覚えています。


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