気持ちのいい人と気持ちのいい時間を過ごす

振り返って考えてみると、自分のこれまで約５０年間の人生、出会った人にかなり影響を受けてきた。

そしてそのほとんどが、偶然ともいえる出会いだったように思う。
「会おう」と思ってあったわけではなく、たまたま行ってみた場所にその人がいた、とか、何かの手違いでつながってしまった、誘われて何気なくいってみたら会えた、という出会いにインスピレーションを得て、私の人生は変わってきた。

私はどちらかというと社交的ではない。
でも、これまでの出会いの経験の良い記憶が、私に「外に出てみよう」という勇気をくれる。

こうやって、noteに文章を書き始めたのも、なんだかそれに似ているのかもしれない。
「何かのきっかけになるだろう」という気軽な思いから、始めている。

とりあえず、場数。

内容どうこうより、人と会って、気持ちの良い時間が過ごせれば、それだけでもう十分。だってそのつながりがその先どう発展するかなんて、わからないのだから。

この文章も、私が書きたいなと思うことを書いてみている。ただそれだけ。
これがどう発展するかもわからないし、しないのかもしれない。

場数を踏むためにも、自分自身も気持ちの良い人間でありたい。
ほんの少し、相手のことを思いやるかどうかで、気持ちの良い人間であるかどうかは違ってくる。

私は少しいろいろと気にしすぎのところがあるけど、意外とその気にしすぎなところって、相手からしたら面倒なことなのかも。
「○○っていう言い方、わかりにくかったですね。ごめんなさい。」
とか言われたら、相手は
「いえ、そんなことないですよ」とかリアクションしないといけない。

でも、本当に何かわかりにくいことがあれば相手から聞いてくるはずなので、こちらからなんだかんだと気をまわしすぎないほうが、結局のところことは早く運ぶし、それ以外の楽しい時間を過ごす余裕も増えていくはずだ。

などと、とりとめのないことを書いてみた昼下がり。