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THE THIRD TAKE

THE THIRD TAKE
(幻冬舎ルネッサンス:2周目)
忌み:「離席」と言う魔法の言葉を駆使して、
編集業務を放棄する黒魔術師の一派

「離席」からデスクに全く帰って来ないの常習。
7時間、延々と待たされて
7時間後に着信したら「退社しました」
下手なコント台本よりもオチがしっかりしてやがる!

とにかく、打ち合わせが大好きな出版社。
出社20秒(午前9時00分20秒)時点で
打ち合わせのために会議室に向かったと言う
吃驚仰天報告を受けたことも。
ええと、俺も一応、担当作家のひとりなんですけどお?

謝罪の電話、と言うTALK THEMEで
どれだけ誠意を魅せてくれるのか、と
内心期待していたら
「ですけども……」逆接からの~
反撃開始説法みたいなんが始まる始末。
アンタは部下の不手際を詫びるターンでは無いのか?

担当作家は35人居ると豪語。
集英社の重役(少年ジャンプ+の漫画編集者/副編集長)は
100人の漫画家を抱えていると語っていた。
「35人:100人」ならあながち嘘では無いか。
実数なんてどうでもいいが
35人全員に「離席魔法」や「逆接説法」を
かましているなら、出版社なんて辞めてしまえ!

厳しい苦情のように捉えられたら立つ瀬が無いが
上記の吃驚仰天な逸話は全て事実で、
僕はゴミ屑のような電子書籍を作る羽目に……。
改訂版を著せば、一発逆転もあり得るが、資金繰りが困難で……。

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