ちりつも!~ユニセフへ月々2千円寄付を10年間続けたら、総額24万円となりました!〜
10月のある日、ユニセフから「感謝状」が届きました!
いつもと違う郵便物の形状で、何だろうと思ったら・・
ユニセフ・マンスリーサポートを始めてからもう10年・・
そっかぁ、そんなに経つのか。
毎月引き落としだから、そんなに誰かの為に貢献しているという意識はありませんが、
10年間続けられたことは、素直に嬉しかったです。
当時職場の知り合いが、月々少しだけ金銭的に貢献している、という話を聞いたことがきっかけになったことは事実ですが、元々英語の勉強、留学、海外旅行、世界中の人達と関わり、広い視野で生きていきたいと思い、世界に目を向けることが多かった私は、発展途上国の問題も気になることの一つでした。しかしながら、あまりにも遠い世界のことで実感が沸かず、何ができるかも分からず、毎日自分のことで精一杯だった私は、発展途上国の問題を他人事として片づけていたのでした。そんな時、職場の知り合いの話を聞いて、今の私にできることはこのくらいかなと、月々2,000円のサポートをさせて頂くことにしました。
月々 2,000円
年間 24,000円
10年 240,000円 ?!
24万円を一度に寄付しようと思うと、難しいですよね。
海外旅行1回は、行けてしまいますね。
まさに、ちりつも!!
金銭的なことで言うと、あまりけちけちしたくはありませんが、
大切に使わないと、貯まるものも貯まりませんね。
以下、ユニセフの活動報告より。
● 世界の5歳未満児の死亡数:
1990年 1,250万人 → 2019年 520万人(過去最少)
● 妊産婦死亡率:
2000年 → 2017年 38%削減
★中央・南アジアは妊産婦の生存に関し、最も大きな改善が見られた地域で、2000年以降、妊産婦死亡率は60%削減されました。
● 飲み水の提供: 2000年以降、18億人が安全な飲み水の提供を受けられるようになりました。
自分の寄付した額は、大したものではありませんが、
それでも、上記のような成果があると思うと、これもまた素直に嬉しい。
ユニセフからは、定期的に活動報告が送られてきますが、
日本で生まれ育った環境はあまりにも恵まれている、ということも実感できます。
更に、一人ではこの程度しか寄付できませんが、
世界中の人たちが、少額を継続して寄付することにより、
本当に多額の資金を集めることができます。
2019年度 日本全国より集められたユニセフ募金総額:
209億 8,084万1,041円
素晴らしい!
ちりつも!!
日々、ユニセフについて調べることもあまりありませんが、
今回「感謝状」が届いたことで、ちょっと調べてみました。
寄付というのは、宣伝するものでも、強要するものでもないですが、
こちらに載せることで、皆さまがユニセフ等の団体について知る機会になればと思い。
因みに!
月々2,000円の支援、1年間で、
重度栄養不良の治療用ミルク889杯分、あるいは、感染症への抵抗力を高めるビタミンA 6,000人(1年)分に変わります。
更に!
寄付金は、税額控除を受けることができます。
正確には、「税額控除」か「所得控除」のどちらか有利な方を選択し、所得税の控除を受けられます。(どちらも確定申告が必要です。)
税額控除の方が、多くの場合、控除額が大きくなります。
寄付金控除額の計算:
(寄付金合計額 - 2,000円)× 40% =税額控除額
月々2,000円の場合、
(24,000円 - 2,000円)× 40% = 8,800円!
寄付金は年間、実質、11,200円!!
ちょっとしたことがきっかけで始めたことですが、
10年間続けることができ、良かったです。
ユニセフとご縁がない皆さまも、このnoteを知見の一つとして読んでいただければ幸いです!
■ ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム
https://www.unicef.or.jp/cooperate/coop_monthly2.html?cd=pc125&utm_source=googlea_m&utm_medium=cpc&utm_campaign=monthly&gclid=EAIaIQobChMIotHQ7KDN7AIVRdeWCh0kTg-REAAYASAAEgIc9fD_BwE