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レイコの自分⇔自分 お悩み相談室 はじまりのごあいさつ

過去の自分の困りごと、悩みごとを、過去の自分と今の自分で一緒に考えてみようと思います。
悩みを解決することは必ずしも目的ではなく、過去の自分と一緒に考えて、その困りごと、悩みごとの正体、本質を探ることで、今の自分にどんな気づきがあるかを見ていきます。
子供の頃の自分からだけでなく、大人になってからの自分からも話を聞いてみます。
 
今も未熟で発展途上の自分が、もっと未熟で危なっかしかった頃を思い出し、繰り返し痛みや辛さを味わいながらも、向き合って対話をしながらもう一度、自分という人間を探ってみようという試みです。
時には、子供の自分、若かった自分が今の自分に言いたいことも出てくるのではないかと思います。
とにかく、成長の遅い自分が還暦を迎える歳になって、やっとこんなことができるようになったかな、と考えています。
 
自分の内面を晒す怖さはあります。
でも、わたしが経験してきたことを表すことで、誰かの気持ちを少し軽くすることがあるかもしれない、生きるヒントになることもあるかもしれない、と思っています。
過去を掘り起こすことで、自分の傷も癒されるかもしれません。

書くことは楽しいです。
自分の意思、気持ち次第で、経験したことはひとつも無駄にならないと思っています。
 
できれば、単に、懺悔や反省だけにとどまらず、どうすればよかったのか、ベストとはいかなくても、よりベターな対処方法、捉え方、考え方、表現の仕方を探してみます。
 
書き続けてわかってきたのは、かつての自分の絶望的な主体性のなさです。
自分に自信が持てないので、自己主張もろくにできませんでした。
それでいながら、「逃げたい」「避けたい」「やりたくない」という欲望はゆるぎないものでした。

なんじゃこりゃ、な自分がうじゃうじゃいます。

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