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なぜ今でも剣道を続けているのか②

高校は地元の工業高校に進学し、バスケット部に入部するつもりだった自分が、なぜ今でも剣道を続けているのか。

自己肯定感の低かった私は、剣道については試合に勝っても「相手が弱かっただけで、俺自体そんな大したことない。」と思ってました。
なので、中3の秋に剣道部顧問の先生から「お前〇〇(県内の剣道強豪校)に行かんか。」と声をかけられたときには「え?俺そんなとこ行っていいんですか⁉」と、それはそれは驚きました。

実際、1年生のときに手も足も出なかった先輩が在籍しており「俺なんかが」という思いもありましたが、それも一瞬だけで「いけるんなら行きたいです!」って即答してましたね。

そこからはもう強豪校にありがちの、剣道漬けの毎日でした。
結局全国に行くことはできませんでしたが、当時はまだ難しかった在学中での三段昇段も果たせましたし、就職にも生かすことができましたので、まあ充実してたんでしょう。
ついぞ、転職するまで剣道にかかわってましたから。

結局のところ、20代後半まで剣道を続けてきたのは、中学の顧問の先生、高校の監督という、大人に流されてきたんでしょう。
もちろん、都度都度自分で「やる」と決めて進んできてるんですが、決めた背景には「そっちのほうがエエぞ。」と誘導されたような気もしますね。
書いてて思いました。

あ、でもまあ良かったと思ってますよ。
あの頃があったから、今は剣道が楽しいと感じてるんかな、と思いますので。

せっかくなんで、続きには剣道を再開したきっかけなんかを書いていこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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