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なぜ今でも剣道を続けているのか①
私自身が、剣道を始めたのは小学1年生の終わりごろでした。
きっかけは、一緒に遊んでいた友達3人がみんな始めたからです。
なので、一番最後に始めたのは私なんですが、今も続けているのは私だけなんですよね。
なぜ、私は続けてきたんでしょう?
やめる機会は何度かありました。
実際、20代後半から40代初めまでの約15年間は、剣道から離れてましたから。
再開のきっかけは、ひとり息子が地元の道場に通い始めたからですが、そこはまた別の機会に。
で、やめる機会が最初に訪れたのは、中学2年生に上がる時です。
家の近くにできた新設校に、1期生として移ってきたんですが、顧問の先生がおらず剣道部はできませんでした。
クラスの友達の誘いもあって、結局バスケット部に入部したんですが、これがまた楽しくて、すっかりハマってしまいました。
そのままバスケに専念するつもりでしたが、3年生になると剣道部ができ、両方の顧問の先生と話し合った結果、兼部することになったんです。
なので、3年生からは剣道を再開して、いろんな大会にも出場させてもらいました。
でも、自分の中ではバスケットに比重を置いてましたね。
なので高校も、地元の工業高校に進学してバスケット部に入部するつもりでした。
今思えば、剣道に対して自己肯定感が低かったんだと思います。
試合ではそこそこ勝ってはいたものの、特に考えて試合をしていた記憶がないので、「これじゃあ高校では通用せん。」と勝手に思ってたんです。
なので、高校進学と同時に剣道は終わるはずだったんですが、剣道部顧問の先生からの一言で、剣道により深くかかわるようになったんです。
意外と長くなったので、次回続きを書きます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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