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【スプラ考察】ランク別攻略法

 どうも、ワイコラ党の党首のライノです。

 スティックからジャイロに変えた後、ウデマエリセットをしたお話をさせていただきました。あれから無事S+に返り咲くことが出来ました!一緒に戦ってくれた仲間の皆様には感謝です。ありがとうございました!!

 今となってはジャイロの違和感は全くなくなりました。S+にも戻れたので、ジャイロへの変更は成功したといってもいいでしょう!

 ウデマエリセットしたことにより、B帯からS帯までを再度経験することになったのですが、各ランクによって動きが全然違うということに改めて気づかされました。S+やX帯で通用していたことが、B帯ではイマイチだったり。

 そこで各ランク別の特徴と、そこのランクで止まってしまっている方はどうすればウデマエをアップさせることが出来るのか、私なりの考えをお伝えできればと思います。

 あくまで私の意見ですので、参考程度にお聞きください。
では、いきましょう!!


B帯について

まずはウデマエリセットして最初に臨んだB帯からいきましょう。

3連勝!

・B帯の特徴

①殴り合いが多い
②動きが極端
③オブジェクト関与が無い

B帯の特徴として気づいたのはこの3点ですね。

①殴り合いが多い
 ひたすらバトルを仕掛けていく光景が多く見られました。押し引きなどの駆け引きはなく、ひたすら前線に出てキルを取りに行くんですね。純粋に相手との力比べになってしまっていました。

 上手くいけば簡単に勝つことができますが、失敗すると一気に攻め込まれることになります。結果として試合時間も短く、ノックアウトで勝敗が決することが多く見られました。

 ワイコラ使いの私はサポートメインとして動こうと思いましたが、サポートする相手がいない、連携が上手く取れないことから勝率が安定しなかったです。

②動きが極端
 先ほどの話にも通ずるところですが、1つの動きをひたすら繰り返す方が多く見られました。

・前に出てキルを取りに行く
・デスを嫌がり、長射程武器やボムで後方から攻撃を続ける

③オブジェクト関与しない
 オブジェクトの意識がかなり薄いです。ヤグラを進めたいところで進めない、エリアを確保できるところで確保しないといったケースが発生してました。

 そもそもオブジェクト周りにも人が少ないですね。私がオブジェクトに関与しようとしても、オブジェクトの周りに味方がいない事態が頻繁に起こりますので、思ったようにカウントを進められませんでした。

・B帯の対策

 いろいろやってみましたが、上手くいかず、結果導き出した答えはこれです。

「キル力でごり押しする」

 仲間との連携は諦めましょう。ひたすら自分の力でごり押しするのです。オブジェクトなんて関係ありません。相手をキルし続ければ、相手のカウントは進まないのです。
 また、こっちのカウントが進まなくても無視です。相手をキルし続ければ、味方はオブジェクトを進めることしかやることが無くなってきます。そういった状況を作るのです。
 キルを取るときに有効なのが、潜伏です。相手のクリアリングも甘く、視野もそこまで広くないのでめちゃくちゃ刺さります。

 ワイコラが活かしきれない環境だと思いましたので、恥ずかしながらヒッセン・ヒューに持ち替えてひたすらキルを取ってA帯に昇格しました。

一旦ワイコラはお預け。

A帯について

A帯突破!

お次はA帯です。A-,A,A+でそれぞれ違いはあるのですが、大まかにまとめてみました。

・A帯の特徴

①攻守の切り替えが苦手
②チャンスを逃す
③連携が取れない
A帯の特徴として、こちらの3つを挙げさせていただきました。

①攻守の切り替えが苦手
 B帯ではキル力でごり押しするのが正解だとお伝えしました。そのやり方でA帯に上がった方も多いので、A帯でもその感覚が残ってしまっているように感じました。特にB帯に近いA-ほど顕著ですね。

 B帯より相手は強くなっていますので、キルのごり押しだけでは厳しくなる方も増えてくると思います。もちろん十分なキル力があれば、それでも通用しますが、なかなか勝率は安定してきません。

 また、攻めのターン、守りのターンの切り替え意識が薄いように感じました。B帯と比べ、攻めの一辺倒ではなくなっているものの、勝利=キルを取る事と考えている方が多いように感じます。
 特に守りが弱く、どこで止めるべきか、いつ止めるべきかということがはっきりしていない気がしました。
 例えばヤグラでカウント大量リードの状況、残り時間も少ないなら、カンモンでしっかり止めればいいところ、焦って止めに行ってデスしてしまう。しっかりと守らなくてはいけない場面で、守りに回らないことも多く、B帯に比べ逆転勝ち、逆転負けが多く発生していました。

②チャンスを逃がす
 先ほどの切り替え意識と同じような話ですが、攻め時にしっかり攻められないことが多かったです。イカランプの確認がきちんとできていないのかなといった印象です。

 人数有利のときに攻めに転じない。人数不利な時に無駄につっこんでしまう。相手のスペシャルが溜まっているときに突っ込んで返り討ちにあうなど。

 また、オブジェクト関与についても同じことが言えます。B帯よりはオブジェクトの意識は若干高いです。しかしカウント差や残り時間等の考慮がされていないようでした。

③連携がとれない
 こちらに関してはB帯と比べても、あまり差はないかなという印象です。先ほどの②チャンスを逃すでお話したのと同様ですが、「今カウントがこうだから、こう動きたいよね」のような、周りの状況をみて動きを変えるようなことがあまり見受けられませんでした。自分がしたいことをする。といった感じです。
 意思疎通はまだまだ取れないかなと思いました。

・A帯の対策

 私の個人的な感想では一番やりづらいランク帯です。どの動きを取っても中途半端になってしまうんですね。ルール関与に特化すれば打開が出来ず、キルを取りに行けばカウントが進まず。その中でも有効だと感じた方法をお話させていただきます。

①ごり押し
 キル力に自信があれば、B帯同様にごり押しで何とかなります。

②生存&徹底的にルール関与
 B帯に比べ、味方が突っ込んですぐデスするようなことは減ってきます。若干ですが。そのため、ルール関与してもある程度カウントを進められます。

 カウントを進められるチャンスが出来た際、味方にルール関与を完全に任せるのはちょっと危険です。しっかりと自分でやった方が確実です。
 その上で、生存意識高めで立ち回りましょう。相手も味方同様、イカランプの確認がおろそかな状態ですので、ワイプアウトにさえならなければ、一気に畳みかけらることも少ないです。

 生存した上で、チャンスとみたらしっかりとカウントを進め、可能な限りキルを取りましょう。
はい、全部自分でやるしかないです。

キルもとって、ルール関与もしましょう。

S帯について

やったね!

 いよいよやってきましたね、S帯。ここを攻略できればS+です。がんばりましょう!

・S帯の特徴

①生存意識が高い故に・・・
②持ち武器の強みを分かっているが・・・
③連携はある程度できるが・・・

さて、A帯までとは違って曖昧な表現になってきました。しかし、ここを理解できるかどうかがSとS+の境界線だと思っています。

①生存意識が高い故に・・・
 生存意識が高いのは悪いことではありません。私も先ほどおススメをしましたが、A帯は結構有効でした。しかしS帯以上ですと、全てにおいて生存が第一優先の考え方では足りないと思います。デスしてでもやり遂げないといけないこともあるのです。
 そこの区別がついていない方が多く、ひたすら生存しようとする方が見受けられます。

②持ち武器の強みを分かっているが・・・
 S帯までくると、自分に合った武器、その武器の特性を理解している方がやはり多いですね。しっかりと基本的な立ち回りはできています。
 しかしそれだけだと十分でないと、個人的に思います。
この武器はこういう使い方がいいんだ!自分はこういう動きをするんだ!と決まったムーブばかりしていると、勝率は安定しません。
 スプラは味方も相手もその試合ごとに武器編成が違います。つまり、その試合ごとに自分の役割を変化させなけばならないのです。
 S帯ですとその意識がまだ低く感じます。それぞれがそれぞれのやりたいことをやってしまい、チームとしてはバラバラな試合がちょくちょく見受けられました。

③連携はある程度できるが・・・
 A帯までと違って、ある程度の連携はとれるようになってきます。しかしまだまだ。S+になると「あなたはこうするよね。その間自分はこうすべきよね」といった暗黙の了解が生まれるように感じます。S帯だと若干それが感じづらいかなと。「えっ?そんなムーブする?何しようとしてる?」みたいなことがしばしば起きます。

 カウントの進め方も、まだまだパターンが少ないかなといった印象です。

・S帯の対策

 さてS帯の対策を練っていきましょう。先ほど特徴であげた特徴の「若干足りない部分」を克服できればS+に上がれます。

①生存意識について
 ガチマッチではカウントをいかに進められるかの勝負です。どれだけキルを取れたか、どれだけデスが少ないかの勝負ではありません。

 ガチホコで例を挙げてみましょう。
残り15秒で5ポイント差で負けています。あと6ポイント進めれば逆転できる位置であなたはガチホコを持っています。こうなった場合、一旦逆転してしまったほうがいいですよね。無駄に突っ込むのはダメですが、それでもわずかな隙があったら一気に逆転させるべきです。その後デスをしたとしても。
 自分がホコを持っていない場合でも同じです。デスしたとしてもホコを守る壁になるべきです。ここだという場面は、リスクを背負ってでも前線にスパジャンすべきです。

 ガチエリアでの場合も考えてみましょう。
あなたのチームは勝っています。相手にエリアを確保され、じりじりとカウント差が無くなっています。そんな中、なんとかカウントをストップさせることに成功しました。あとほんの少しだけ塗ればエリアを確保できます。
 この場合はデスを覚悟でエリアを確保し、相手にペナルティを付けたほうがいいですよね。デスからの復帰時間<相手のペナルティとなれば、そのデスはプラスに働きます。生存ムーブをし、相手に逆転を許しては意味がありません。

 とはいったものの、時間に余裕があったり、お互いそこまでカウントが進んでいない状態であれば、一旦逆転されてでも確実に止める方法を選んだりもします。このカウントを進める、止めるの判断は、ガチマッチをやる上で一番大事なことだと思います。

 この判断を鍛えるにはメモリーで過去のバトルを見るのがおススメです。そして「ここは無理しないでおくべきだったな」「無理やりでもカウントを進めるべきだったな」という反省をしましょう。それを繰り返すことにより、バトル中にいろいろなことが考えられるようになります。
 かくいう私も最初は全く考えられませんでした。バトル中にそんなこと考えてられるか!余裕ないわ!と思ってましたよ。実際。しかし、この反省を繰り返すことで自然と動けるようになってくるんです。今までゲームをやってこなかった私でも出来るようになりましたので、皆さんもきっとできるはずです。

②自分の役割、連携
 
持ち武器によってある程度の役割は決まります。それでもマッチングの状況、相手の動きに合わせて変化をつけましょう。
 自分がスパッタリーを持っていたとします。自分の役割はキルですよね。
しかし、仲間3人が後衛武器でした。役割はキルですが、いつもと同じように突っ込んでいっては、前線が足らず、1対4で簡単にやられてしまいまいます。味方の射程内で守られながら戦う方がいいです。また、相手がガンガン前に出てくるタイプなら潜伏が刺さります。しかし、逆にしっかりクリアリングをしてくるタイプなら難しいです。自陣側が攻め込まれているのに、ひたすら相手側で潜伏をしていても、カウントを進められてしまいます。
 このように役割自体は変わらなくても、立ち回りはその都度変える必要がでてきます。味方や相手の動きをきちんと見ましょう。

 この2つをまとめますと、大事なことは自分の役割を理解した上で、カウントを進める、カウントを止める動きをしていくということです。
 これはキルを取ることを否定している訳ではありません。直接オブジェクトには関与しないものの、キルによりカウントを進められる状況が作れればOKということです。いわゆる「有効キル」ってやつですね。

 このカウントに対する嗅覚の鋭さがSとS+の決定的な違いだと思っています。カウントを進められるときにきちんと進める。カウントを止めなきゃいけないときにきちんと止める。当たり前のことのようですが、この当たり前の積み重ねが勝率に響いてきます。

 これらのことから、おススメの方法は3つです。
1.キル武器を持ち、有効キルを取っていく
2.バランサーとして働き、チームの足りない部分を埋めていく
3.オブジェクトの対応を特化させる

 どの方法をメインにするかは、自分の性格やタイプに合わせて決めていいと思います。そしてその動きに合った武器を使うといった感じです。
 ちなみに私は2をメインにしながらも、3をやりつつ、必要に応じて1を行うイメージですね。結局全部必要なのか。でも1をメインにすることはあまりありません。

 ガチヤグラで言いますと、
2.バランサーとして】
編成を見て前衛が足りなければ前気味で戦う。塗りで周りを動きやすくさせる。ヤグラに乗る人がいなければ積極的に乗る。
3.オブジェクト対応】
ヤグラに乗る人が他にいればヤグラを守る。カンモン突破時はきちんと乗る。相手のヤグラはカンモン突破前に止める。
1.キル】
ヤグラに近づいてくる相手をキルする。ヤグラ周りに相手がいない場合は前に出てヤグラが進めるようキルを取り、ルートを確保する。

こんな感じです。これをバランスよく、状況に応じてやることが大事だと思います。


まとめ

 いかがだったでしょうか。この記事はサクッと書くつもりで書き始めたのですが、気づいたら6000字近くになっていました。おしゃべり癖が出てますね(笑)すみません。

 お付き合いしていただいてありがとうございました。この記事を基に、最高ランクを更新していただけたら嬉しい限りです。

 それではまた次の記事でお会いしましょう!!

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