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ホテルの朝食

早起きをして
普段はなかなか行けないホテルの朝食へ出かける。

これは数ヶ月前から始まった習慣。
一緒に行く人は決まって一緒。

モーニングのために早起きをする
モーニングにわりと良い金額を支払う
という価値観をもつ人は私の周りに多くいない。

モーニングは、ビュッフェ形式ではなく、
食べたいものを頼むスタイル。
ホットケーキ、オムレツ、フレンチトースト…
夢のあるメニューだ。

このホテルの朝食の良いところはたくさんある。

①早起きして1日が早く始められること
1日が長く得した気持ちになる。
普段は電車に乗るところを、歩いてみたりして
なんか今日自分にいいことしてる…!という気持ちになれる。

②ホテルの朝食という優雅な朝を過ごせること
ランチでもアフタヌーンティーでもなくモーニングっていうのが、より特別感を出してくれる気がする。

そりゃあ早起きして電車に乗ってホテルに行くより、ホテルに泊まってそのままモーニングが優雅だとは思うけど、金銭的に厳しいし今はこのくらいがちょうどいい。

③ホテルに行くために綺麗な格好をすること
普段わりとカジュアルな服装の私は、
アクセサリーや髪型をいつもより綺麗めにして、
新しい組み合わせ方を探す。

そんな時は私が憧れてるモデルさんのひとりの高山都さんを参考にしている。
何より笑顔がステキなのだけれど、
カジュアルと綺麗めを混ぜた服装をアクセサリーや小物で締めるコーディネートが素敵で、
こういう大人になりたいなと思わせてくれる。

自分がなりたい姿にたまに近づく努力をすることで、服やアクセサリーを買う時の基準が見直されてる気がする。

④その場に合う立ち振る舞いをすること
普段は猫背な私も、綺麗な姿勢を意識する。
言葉遣いも丁寧に心がける。
いつもこういう場所に来ていますよ、という雰囲気を纏う努力をする。

やっぱり言葉遣いや所作が綺麗な人は美しい
日常で意識するのは難しいから、たまにそういう所にいって意識を上げに行く。

⑤食事や食器が美しいこと
私の中で美味しい基準はたくさんある。
ホテルの朝食は、美しい。
もちろん味も美味しい…けど、この値段を出さないと食べられないかといえば、そんなことはない気がする。

空間、食器、接客、洗練された丁寧なものに触れる時間に、来てよかったと思う。


こんなに良いところを並べて…
これだから一緒に行く人が限られる。笑

ここまで、モーニング か 朝食 か
どっちで呼ぶのが適切か決めきれなかった。
ホテルの にはやっぱり 朝食 が合う気がする。

私のお気に入りの ホテルの朝食 は
オークラホテルのヌーヴェル・エポック。
予約ができて、庭園を見ながら優雅に朝食を楽しめる。
フレンチトーストはとろとろで最高!
もっと食べたいって思う量がたぶんちょうどいい(本当はもう一つ食べたい)。

次はどこの朝食を食べに行こうかな。


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