日本語教師の感謝 1 (停電の中でのオンラインレッスン)
🔔🔔 今を生きることの大切さ 🔔🔔
学習者さんとじっくり向き合ってみることの大切さを昨夜は痛感させられました。
グループレッスンで求められる大切なことの1つにファシリテーション能力があるのでは
ないかと常々考えている私はおひとりおひとりの状況に気を配るようにしていたつもりでしたが、この点について私に大きな欠けがあることに気づかされたのでした。
🔔🔔 グループレッスンの有り難さ 🔔🔔
昨日の参加者は1人のみでした。
それぞれの体調や環境などで突然、参加出来なくなることもあるでしょうから責められませんよね。
本当にグループレッスンのスタイルでやっていて良かったなと思います。
もしも、マンツーマンだったらと考えたらゾッとします。
流石にやむを得ない不参加だと分かっていても、それが相次ぐと『え〜、予定を空けていたのにどうしてくれるの😡』とやり場のない苛立ちが募るでしょうから。
しかし、期せずしてマンツーマンレッスンを通して1人の学習者さんと向き合いきれていなかったことに気づかされました。グループレッスンなのですから毎回毎回それは難しいとしても。
🔔🔔 今を生きる学習者さんから学んだこと 🔔🔔
さて、1人だけ参加してくれた学習者さんは停電中だったにもかかわらず参加してくれたのでした。
今までにも停電中にもかかわらず参加してくれた人は他にもいましたが、バーチャル背景を使わっての参加か、若しくはバッテリーの消耗を抑える為にビデオオフでの参加でした。
停電前に充電したパソコンを使っているのは同じですが、停電で真っ暗な中でパソコンの画面の明かりと停電の時でも使える照明だけを参加してくれている様子を画面越しに垣間見たのは初めてのことでした。ビデオオフの設定ではありませんでしたから。
何となく想像は出来てはいましたが、大変な状況下でもそれを受け止めて前向きに日々出来ることに熱心に取り組む姿に改めて頭が下がります。
🔔🔔 ボランティアとしての恵み 🔔🔔
そんな姿を目のあたりにするとボランティアではあっても生半可な事をしてられないと背筋がピンとして来ます。
ボランティアであるからこその恵みもあります。
それは様々なチャレンジを心置きなく出来ることです。
2023/01/25
Luke
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