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【不定期更新】音ゲー好きがゼロから作曲をやりたいと思った話【準備編】

始めましての人ははじめまして。けるべろんです。

突然ですが、僕は音ゲーが好きです。
具体的にはプロセカとオンゲキをやっています。どちらも決して上手くはありませんが、もう何年も楽しんでます。

さて、プロセカには【プロセカultimate】と呼ばれる楽曲コンテストがあります。
プロセカは普段から【プロセカnext】という楽曲コンテストを開催しているんですが、プロセカultimateはそれとは異なり"音ゲー"としての高難易度楽曲を公募するという企画になっています。

今まで2度開催されているプロセカultimateですが、僕はこちらの投稿楽曲を全て聴いています。(暇人?)そんな中で思ったのが、投稿された曲の中に「音ゲーでプレイしたい!」と思わせる曲が少ない!ということでした。
(断っておくとこれは投稿曲を下げる意図ではありません)

高難易度でプレイしたい曲とええやん!となる曲の違いを正確なニュアンスで伝えるのは難しいのでここでは省きますが、とりあえずそこで「ないなら作ればいいのでは?」と思ったわけです。

楽器を揃えてなんやかんやとやってた昔と違って、現代は驚くべきことにスマホだけでボカロPになれる時代だといいます。r-906さんのパノプティコンがスマホだけで作られてるって聞くとなんか、やれる気がしてきませんか?(そうか?)

僕は鍵盤ハーモニカをピーピーした以外全く音楽とかしたことないガチモンの初心者ですが、とりあえずネットでいろいろ調べながら気長にやっていけたらいいなと思います。

目的を明確に

とりあえずやるからには何をもって完成とするかを決めようと思います。

そもそも僕はプロセカultimateって企画が好きでやる気を出しました。
というわけで、『プロセカultimateに公募するボカロ曲を作る!!』をゴールにしようかと思います。

何が必要なのか?

作るのはボカロ曲と決めました。
じゃあボカロ曲を作るのに必要な物は何なのかという話になります。

インターネットに頼ったところ、とりあえずボカロ曲を作るのには最低限以下のものがあればいいようです。

  1. ボカロ本体

  2. 音楽ソフト(DTMというらしい)

  3. 上2つを動かすパソコン

僕のパソコンはAIイラスト作れるレベルのそこそこのパソコンなので要件的には余裕のよっちゃんでした。ただ、調べた感じ学校指定のカスみたいなノートとかでない限り概ね動くっぽく見えます。ボカロは思ったより省エネらしい。

無い人は買うしかないと思いますが、PCの出費はそこそこヤバいので欲しいスペックはちゃんと吟味しましょう。
(実際作曲だけならそんなにスペックいらないですが、ゲームもそれなりにやるなら15万、blenderみたいな高負荷ソフト使うみたいなパターンなら30万とかのPC買った方が最終的には幸せになると思います。あとストレージは必ず1T以上にしましょう)

必要ソフトの用意とインストール

ソフトとして必要なのは上述のとおり「ボカロ本体」と「音楽ソフト」です。

とりま体験版を

初音ミクV4X体験版の利用期間39日間らしくてウキウキしちゃうね。

インストールに関してはアンメルツPさんが運営する以下のサイトを参考にしました。何の因果か第1回プロセカultimate採用曲、「人生」の作曲者様です。トラブルシューティングもいろいろ書いてあって非常に助かりました。

https://www.gcmstyle.com/howto-install-cakewalk-hatsunemiku-trial/#Cakewalk%E3%81%AE%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB

次に作曲ソフトについてです。
調べたらいろいろと候補がありましたが、投資もかねて僕はCbase Proを選択しました。好きなPであるTwinfieldさん(プロセカだとoneselfやレッドランドマーカーが収録されてます)の作業画面がCbaseぽかったからだったからです。違かったらどうしよ。

ちなみに、Twinfieldさんは過去のプロセカultimate2回とも曲を出していて、どちらも神なのでこのnote読んでる人はみんな聴いた方がいいです。

こういう曲を作れるようになるのが理想。

ところでソフトの値段見たら、それだけで7万近くとかいうバカの出費になりました。もしかして音楽ってアホほど金かかるのか?

まだちゃんとやるのかもわからない段階でその出費は流石に許容できません。先程のアンメルツPさんのブログでは無料のDTMであるCalkwalkというものを薦めていましたが、「どうせ買うからな~」と考えて僕はCubase AI というものを利用することにしました。

こちらはCubaseの体験版みたいなやつなのですが、公式配布されているわけではなく、一部の音楽関連商品に付属でついてきます。性能は最低限のようですが、Cubase Proにアップグレードすることもできるようで、しかもその際かなりの金額の値引きが発生します。

ので、ひとまずは「Cubase AI付属商品を買い」、「その内慣れてきたらCubase Proにアップグレードする」ということにします。

んで、Cubase AIがついてる音楽系のガジェットを探します。
見たところ、いろいろなサイトで「オーディオインターフェース」と「MIDIキーボード」なるものを買うことを推奨しています。

正直なんもわかんないのであれなんですが、探したところ値段が手ごろで評判良いものとして下のURLの奴が上がってたました。なんか配信のミキサー用途もあるらしく、最悪そっちでも使えるなと思い黒いカラーのモノを購入。サウンドハウスはなんか定価より安くて16000円だったので助かりました。体感ソフトを16000円で買うようなもんです。

AG03が届くと箱の中には「Cubase AI」のコードが入っています。インストールについては下のURLを見てやりました。
インストールに使う「Steinberg Download Assistant」はUIが見にくくてよくわかんなかったですが、とりあえず一番上の方にある「Cubase LE AI Elements 13.X.XX Application(required)」ってやつをインストールすればソフトは使えるようになります。

ただし、これだけだと音源が入ってないので起動してもなんもできません。どうせすぐ使うことになるので、音源もついでにインストールしておくのが良いと思います。

具体的にはピアノとかの楽器を鳴らすためのシンセ、「HALion Sonic SE」と、ドラム音源の「Groove Agent SE」です。かなりボリュームがあるように見えたんですが、どっちも無料みたいですごい。

(ところで「シンセサイザー」ってそういう楽器があるのかと思ってたらなんか音合成したりする奴らしいですね。ハッピーシンセサイザの電子音って歌詞はそういう意味なんだなぁ)

と、なんやかんやで必要な物は揃いました。

次回からは実際にCubaseを使っていこうかと思います。よろしくお願いいたします。

Twitter(現X):@v0jCMRo4MIhR3gA


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