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麻雀プロ団体のリーグ戦最終節を観る

決勝戦(タイトル戦)ともトーナメントとも違うプレッシャーをもった激熱イベント。
選手たちが各々の目標に向けて手牌を進める様からしか得られない栄養を摂取できる日程まとめ。


RMU

令昭位戦(終了)

・全14節
・第11節終了時の上位4名が令昭位決定戦に進出する
・第12節~第14節を令昭位決定戦と銘打ち、1日につき4回戦計12回戦を行う(このため第11節が他団体で言う最終節)
・節ごとに抜け番があり、第11節を打てない選手が存在する
・下位2名に降級点

9月16日(土)A卓 ABEMA(終了)
9月17日(日)B卓 
ABEMA(終了)

女流令昭位戦(ティアラリーグ)(終了)

・全5節
・上位5名が女流令昭位決定戦に進出

11月23日(木・祝) スリアロ


麻将連合

μリーグ(終了)

・全8節
・上位3名が将王決定戦に進出
・下位若干名3名が降級

9月25日(月) スリアロ(終了)

将妃戦(終了)

決定戦のみスリアロで配信あり


最高位戦(終了)

最高位戦A1(終了)

・全12節
・上位3名が最高位決定戦に進出
・下位3名が降級
・11節と12節は全卓同時対局

9月27日(水)ABEMA(終了)

その他最高位戦リーグ(終了)

10月4日(水)A2 ABEMA(終了)
10月8日(日)関西B2(終了) youtube(以下同)
10月14日(土)B1(終了)
10月21日(土)B2(終了)
10月28日(土)後期C1(終了)
11月3日(金)後期C2(終了)
11月3日(金)後期C3(終了)

女流リーグ(終了)

・全8節(全卓同時対局)
・上位1名が女流最高位決定戦に進出
・以下、順位に応じてプレーオフのシードを得る
・Bリーグ以下1位もプレーオフに進出できる

10月12日(木)B youtube
10月19日(木)A U-Next
10月26日(木)C youtube


プロ協会(終了)

雀王戦(終了)

・全10節(全卓同時対局)
・上位3名が雀王決定戦に進出
・下位2名が降級
スリアロ、fuzzスタジオを使って全卓同時配信

10月7日(土)ABEMA

女流雀王戦(終了)

10月28日(土) スリアロ


プロ連盟(終了)

鳳凰戦(A1)(終了)

・全13節
・上位3名が鳳凰位決定戦に進出
・下位2名が降級

11月22日(水)A卓 ABEMA
11月29日(水)B卓
 ABEMA
12月6日(水)C卓
 ABEMA

鳳凰戦(A2)

・全11節
・上位3名が昇級
・下位4名が降級

12月18日(月)A卓 メンシ限定
12月19日(火)B卓 〃
12月25日(月)C卓 〃
12月26日(火)D卓
 〃

下位リーグもセレクト配信があるかも?

女流桜花(PO終了)

・全7節
・上位8名がプレーオフ(女流桜花)に進出
・成績に応じてプレーオフ(入れ替え戦)を行う

9月18日(月)A卓(終了)
9月25日(月)B卓(終了)
10月2日(月)C卓(終了)
10月9日(月)D卓(終了)

Mリーグ

・レギュラー全108節(各チーム96試合、計216試合)
・雷電は3月26日(火)が最終試合となる

3月28日(木)格闘倶楽部・ABEMAS・フェニックス・パイレーツ
3月29日(金)ドリブンズ・風林火山・サクラナイツ・ビースト

以下、
・セミファイナル全15節(各チーム20試合、計30試合)
・ファイナル全8節(各チーム16試合、計16試合)








その他メモ、展望・雑感など(10/9)

※敬称略

・RMU(終了)
白田は暫定2位(10節終了時)。決定戦進出できれば昨年に続く2年連続
多井代表が暫定5位(同)からの巻き返しなるか
首位河野が大マイナスで4位まで急落の大荒れ模様、最終節が抜け節のためギリギリの位置で見守らなくてはならない状況(9/14)
https://twitter.com/RMU1/status/1702312832078139869

白田が2年連続、河野は耐えて4位で決定戦へ!


・μ(終了)
永世将王・忍田に挑む3名が決まる
1位三上、2位木村はポイント的にド有利
3位小林と4位むくが1枠をかけて競る状況
むくが小林を捲って終了(9/25)


・最高位戦(終了)
・A1
村上・新井の3位争いに昇格1年目の牧野が食い込めるか
醍醐が地獄の4ラスー223pt、一転牧野(+82)優(+104)が浮上して混沌とした状態(10節終了時 9/13)
https://twitter.com/saikouisen/status/1701956776109682875

最終節吐いた(比喩)
最終半荘の上下ボーダーの条件をあまりにも満たしてしまう点数推移で、喜びと悲しみを同時に食らってしまう劇的な最終節だった。悲喜こもごもというワードが飛び交っていたが本当にそれ。

・A2
終了(10/4)
会場配信では浅井の最終卓が映っており、降級が決まった瞬間肩を落とす姿が刺さった。
配信の〆には設楽から一言あり、昨年最終節にインタビューなしで対局場を去った(※運営側判断でインタビューは見送ったとのこと)のとは対照的で安心したというか和んだというか、そんな気分になった。

・女流A
終了(10/19)
配信卓はオーラスまでボーダーが上下する劇的展開に。
相川と瑞原がPOに向けて着順争い。関西B2では伊藤に敗れた相川がPO行きを決めた。

ちなみに最終節のためにU-NEXTに加入した。
U-NEXTの課金システムとして、
・初回1月分は無料キャンペーン
・上記使用後に再加入した場合、加入月は無料(次月も加入が条件)
・払込タイミングは毎月1日、月額2,189円(税込)
・毎月1日に1200円分のポイントバック(書籍等の支払いに使える)

初回キャンペーンは利用済みであり、10/19に再加入した。
このとき、
・10月分は無料で利用できる(11月も継続していることが条件)
・11月1日に払込が発生
・11月1日に1200ptバック

といった感じになり、実質2か月分を1000円で利用できる。(ここで電子書籍使うんかという話はおいといて)
11月にはPO、12月には決定戦最終日のため12月までは課金したい。


・B2
終了(10/21)
配信卓は日向が170勝ちで昇級を決めた半面、斎藤が130負けて昇級を逃すという明暗分かれる結果となった


・関西B2
相川と伊藤が昇級2枠目をかけて最終半荘へ。
ラス前には相川が和了って伊藤の親を落とし、伊藤に三倍満ツモ条件を突きつける。
オーラス終盤、普段通りの打ち方でトップを狙った岡本の親リーに対し、北家伊藤が11123488s北北北中中で追いかけリーチ。ツモった8sが裏ドラとなり、見事三倍満を成就させ昇級を決めた。


・プロ協会(終了)
9節を終えて最終節の卓組が決定
C卓では3位橘と4位矢島の直接対決
暫定降級者2名は相当不利だが雀王2期の金が意地を見せるか

去年の感じだと別卓情報を出してくれるはずなので非常に楽しみ。まさかの全卓配信!
スタジオ運営費や人件費がヤバそうだけど心意気が強い。すごい。
ボーダー争いの熱いC卓をアベマに回したのも◎

最終節を控えてのポイント状況
下3名の卓組は鈴木a、金b、田内c

決定戦の3枠目を狙う橘矢島の一騎打ちは最終半荘のオーラスまでもつれる展開となった。

最終半荘の橘の条件は順位点40(1-2か2-4)+素点13700以上。

オーラス、橘の現実的な条件は跳満ツモとなったが、親の小川が連荘を続ける中でも橘に逆転手がなかなか入らない。

増えた本場や放銃などで最終的な条件は満ツモまで緩和されたが、テンパイすらかなわず小川の放銃で決着、矢島の決定戦が決まった。

全卓配信するからには全卓見ようと意気込むも、もっぱら前半はb卓、後半はc卓に注目して観戦。(最高位戦配信の渡辺太の解説も聞きたかったので4窓状態。むり。)
正直なところ持て余した感があるが、気になる選手や卓を自由に選択できたのは素晴らしかった。

各卓配信とは別にこんな感じのレイアウトで1枠あったらよかったなーと思うなど。


・プロ連盟(終了)
決定戦は11月末なのでまだまだ先そろそろ終盤戦(10/19)

A1は劣勢だった藤崎が終盤で一気にポイントを稼いで残留。
ラス前のダンプに条件を突きつける跳満は強烈だった。鳳凰位経験者の吉田は降級が確定(11/22)

C卓は杉浦が最終半荘抜け番ながらも藤嶋に条件を突きつけたが、藤島が滑りこんで初の決定戦へ。
西川は▲80超えでリードを守れず。

A2は暫定1位2位の白鳥(6節終了173.4)、古橋(同90.0)の昇級が楽しみ

めっちゃ勝ってる。連盟ルール完全に理解してそう(9/19)(https://twitter.com/JPML_sokuhou/status/1704112226880442830

第40期鳳凰戦 A2リーグ第7節A卓 終了時

A2も終了
D卓最終戦は瀬戸熊が3位ボーダー古橋を一時逆転するも、古橋が再度逆転して逃げ切りA1行きを勝ち取った。





同時開催最終節楽しみすぎて計算シート作った。(9/23)

最高位戦A1は9/27、A2は10/4
協会は10/7


メモの中にメモ

最高位戦A1は最終半荘、着順勝負に勝った方が決定戦(ほぼ)確定の村上、牧野、
自身の着順と上記の動向によっては決定戦を逃す太田、
卓を飛び越えてでトップラス(+素点)を決めれば残留となる近藤、ラスれば降級の朝倉。

村上は牧野に2着順差で終了し決定戦へ、
それを知る由もない太田はオーラス、4から3となる意地の満貫ツモで決定戦を自力でつかみ取った。
決定戦確実ながらも手を抜かない坂本を振り切って近藤がトップを取り、朝倉がラスとなったため、近藤は残留、朝倉は降級が決まった。

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