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オンラインMBAの比較 海外編

何でオンラインMBA?

MBAを志す方にはまず候補となるのが、通いのMBAですよね。通いのMBAは昨今の円安を受けてか、庶民には手が出ない価格になりつつあります。欧州で1000万円近くから、米州で2000万円近くからなんてザラな価格設定です。
サラリーマン一徹で実家も太くなく大した貯金がない、家族がいて単身留学ができないなどの背景がある場合はオンラインMBAが候補に挙がってきます。

 

オンラインMBAにはどんな選択肢があるの?

これはですね、いろんな話を聞いたうえで完全に主観で振り分けました。

キャリアにプラスにしたい場合は上位校を狙う

通いでもMBAがある大学のオンラインコースがおすすめです。オンラインMBAランキングでググって、上位の大学院に行くのが正解だと思います。
意外と欧州勢が強いですよね。私はウォーリックかIEあたりが候補になるのかな、と思いました。価格もアメリカに比べれば800万円台と、不可能ではない価格設定です。
しかも2024年1月時点で欧州の両校ともGMATが必須ではないです。
GPA(大学の成績)+IELTS 7.0+出願資料の準備の対策をすればOK。
最低でも700時間を対策に割くとして、1年あれば超えられそうなハードルでした。
ただ、こちらはですね、ガチなだけあって年齢がかなり重要な印象を受けました。かなーり遅くても40代前半までですね。平均は30歳あたりです。
30代後半の私でも、なんというかおよびじゃないよ?感はあります。
MBAは管理職手前の人がキャリアアップとして通うことが目的なので、中年はスコープ外なんです。特に日本人に特化した大学院ではないので、通う方々もグローバルスタンダードです。グローバルでは中年から管理職に向けて対策を打つのでは遅いのでしょう。

中年クライシスの場合は入学が比較的簡単なUmass かBond-BBTが候補に

馬鹿にしているわけではないのですが、中年って急に勉強したくなる時があるんですよ。私もその一人でして、はっきり言って中年は暇なんです。仕事も経験を積んでいるので難しい課題というのがなく、20代のころに比べるとかなり余裕しゃくしゃくにこなせるようになります。私生活も周りは子育てで忙しくて若い頃に比べると友人とのイベントも激減します。そうするとがむしゃらだった頃、スケジュールが埋まってた頃が懐かしくなるんですよね。そんなおじさん、おばさんが若い頃に留学夢見てたな、新しい分野を勉強したいなと考え始める現象を私は中年クライシスと捉えてます。
この勢力の一番の特徴はそこまでキャリアアップを目的としていないってことです。ま、副産物としてあれば嬉しいけど、一番の目的は知識欲を満たすことだったりします。その場合は、圧倒的に入学に対する難易度が低い2つの大学院が候補になります。両方とも400万円用意しとけば卒業までこぎつけそうです。

1. Umass マサチューセッツ州州立大学 Lowell校

なんと要項はTOEIC700点のみです。ABITUSって団体が仲介に入ってくれるので説明会を聞いてみるといいと思います。

2. Bond -BBT ボンド大学とBBTの提携大学院

なんと要項はTOEIC750点のみです。こちらも説明会が開催されているので聞いてみるといいと思います。

結論

ちなみに、どこの大学院も入ってから出るまでは壮絶な勉強量を課せられるとのことなので、入学で楽したからと言って卒業がラクな選択肢はなさそうです。私も2025年入学を目指してどこの学校にするかはじっくり検討していきます。


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