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人を好きになること

【この記事は公開記事です】

今日は、(この地方にしては)大雪の中、これまでの通常と比べれば2倍以上の時間をかけて通勤し、幸い関連部局にも雪の影響はなかった。

これまでの経験値から、この地方の他の人よりは雪にも慣れていて、雪の中での移動とか、雪かきとかはさして苦にしていない。ただ、久しぶりだったのもあって、足と首が痛い。きっと歩いてるときにずっと変に力が入るんだろう。

なので、仕事も乗り切れないので、ちょっと休み時間を長めにとって、今これを書いています。笑

少し前に会話の中で、根本的に人が好きなんだろうな。って言葉を発したときに、その会話をしていた相手(いつもの彼女だけれど)に「わかる。そもそも人を好きなんだろうなって普段の姿みててわかるよ」って言われた。

人を好き

自分で言いだしておいて、そんなことを意識したことがなかった。

だからって、誰でも好きなわけではないし、嫌いな人もいる。もう会いたくないと思っている人だってもちろんいる。

ただ、私は人と関わる仕事をもう15年以上やっている。
話をして、相談にのって、ライフプランを提案して、
保険屋さんとかではないので、正直こちらの提案に乗ろうが乗るまいが、私の成績にも、稼ぎにも何も影響しない。
いわゆる福祉系の業界の仕事なので、成績という概念が存在しない。

この15年以上の期間の中で、いろんな相談の担当をしてきた。
内容的に聞いていて楽しくなることも、つらくなることも、いろんなことがあった。二度と会えなくなった人も、二度と会いたくない人もいる。かと思えば何年たっても道端で声をかけてくれる人もいる。
今でこそ、現場の仕事は減ってきたけど、それでもずっとこういう仕事をしているということは、やっぱり人が好きなんだと思う。

離婚した元嫁にしても、こっちが彼女を傷つけているので、そもそもこっちが嫌う理由はない。だから今でも好きか嫌いかで言ったら、好きだ。
こういう人生の向きに変わると、恋愛的な好きとは意味合いは違うなと思うけど、今でも何か困ったときに連絡があればきっと助けに行くと思う。
新しい彼女とか奥さんとかがいたらそうはいかないだろうけど。

最近よく相談を聞いてくれる女性がいる。もう何年も前から知っているけど、実際には一度も会ったことがない。ネット上の友人みたいな存在。
もう少し近しい感じもするけれど。

彼女に最近の出来事を話す機会があって、いろいろ話したときに、
「タチバナ氏は優しすぎるし、女の人を信じすぎるよね。一歩止まって考えてみたほうがいいときもあるよ」と言われた。2回ほど。

一度は、元嫁が出ていき、離婚することになりそうな経緯を話したとき。
もう一度は、今仲良くなってきている子としているやりとりの中身の話。

どっちも、こちらからしたら疑う要素がないんだけど、そういう風に思い込むことが信じすぎる、何だと言われた。

ちょっと待て。

そもそもそんなに人を信じていたっけ?

どっちかというと不安が強くて相手を疑ってかかるような性格だったと思う。

連絡つかないだけで不安を感じるようなこともあった。(さすがにだいぶ若いころ)

もしかして、みんなのこと「好き」だから俺のこと「好き」になって。って思ってるのかな。だとしたらめんどくさいやつだな。

だからといって、これって性格なんで、簡単に変わるものでもない。
でも私の「好き」の対義語って「興味ない」な気がする。

これはこの話をした二人ともの会話に出てきた。「人に関心持ってくれるよね」とか「好奇心旺盛よね」とな。
結局、他者とか周囲とか、外的要因のある情報に対して興味が強いんだろう。だから、人の話を聞きたいと思うし、人のことを知りたいと思うし。もっと知りたいって思うってことは好きになっていくんだろうし。

あれ。
勝手に淡白な性格だと思っている、今仲良くしていきたい子。
いつも、私のことを気にしてくれることもうれしいし、私にタチバナ氏のことをいろいろ話してくれるのもうれしいよ、って言ってくれる。
俺の話には興味あるし、俺にいろいろ聞かれたり気にされるのもうれしいんだ。

これって…(自粛)

でも相変わらず連絡頻度なんかは変わらないんだよな。
大雪のことで、昨日の夜連絡したけど、返事は今朝。
私のへんは電車動いてる!よかったーって。
いや、俺が連絡したとき、あなたの最寄り電車止まってたのよ?
昼間のお仕事遅番とかだったら帰り危ないんじゃない?と思ったんだけど。

まぁ電車が止まるまでに帰ってたってことにしとこう。
そんなんいらない、と思われているかもしれない。
そもそも心配されたってどうにもならないと思っているのかもしれない。
昨日こっちに近いところにいるとは思ってなかったから、たしかに困っててもどうにもならん。笑

前に、何か緊急のことがあったら迷わず頼らせてね!そうやって頼ってもいいって言ってくれる人が居るかいないかだけで安心感が段違い。
って言われたこともひとつの本音だと思っておこう。


というかやっぱり彼女の生活は謎だ。

でも、「人を好き」かどうか。という切り口はちょっと面白いかも。
今度日記的じゃなくて、コラム的に書いてみようかな。






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