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鼻血の治療から呼吸難民になるとは

昨夜、ひさしぶりにストーリーのある夢を見た。

私は、耳鼻科に受診に来ている。耳鼻科は1階にあり、上層階はホテルにもなっている。私は、鼻血の治療に来ているのだが、混んでいたので、待ち時間、外に出て広い公園のような河原を歩いていた。時間が来て、戻ったが、ふと気がつくと持っていたはずの青い手提げがない。どこでどう無くしたのか見当もつかない。中には、財布、ケータイ、車と家の鍵、保険証など必要な物全てが入っている。つまり、生活の全てが詰まっていると言っても過言ではない。待ち合いにいた人が、12階の金髪の外人が怪しいという。ホテルの人に探すのを手伝ってもらうが、結局見つからない。これからどうしたらいいのか。車が出せなければ家にも帰れない。警察に行って、カード会社に連絡もしなければなどと悩んでいると、知り合いの女性?が、自分の車のキーを貸してくれた。

鼻血の治療は、ここ数週間の現実である。
予告なく突然大量の出血があり、20分ぐらいすごい勢いで出続けるので、出血多量で倒れるのではないかと心配になる。いっそバケツに溜めて量を計測しようかと思うくらいの流れ方。鼻の血管が鼻の皮膚表面に浮き出て、破れているのだそうだ。
レイザーで傷口を焼いて閉じる。
最初は、辞退したが、結局鼻血の勢いが止まらないので、治療した。

傷口がまた、増えたか、破れたか。1週間経って、またもや鼻血再開。
そこで、病院に行こうと思いながら寝て、この夢を見た。

鼻血のみならず、鼻の奥やら顔面まで何だか痛い。
結局、新たな傷口ができていて、それは、粘膜の近くで痛みも強い場所なんだと。
もう、処置するしか方法はなく、注射の麻酔2本も使っての大工事となった。
前回に比べ、今回は、出血も多い。

かくて、私の左鼻腔は、ブラックジャック顔負けの傷跡だらけとなってしまった。
保護の薬のスポンジが入っているので、鼻呼吸が難しい。しかし、鼻をかんでしまうとあっという間に保護スポンジは飛び出す。前回で立証済み。
せめて、1日くらい、我慢しよう。
この症状の理由はないそうなんだが、これ以上繰り返さないよう、天に祈っておくべきか。

いや、メンタルの修復、その必要性を刻む天の愛の鞭なのかもしれない。

私のメンタルは、未だ、回復していないから。
自己肯定感の低さは、誰にも負けない。
底なしの穴に落ちていくようだ。それをどう回復せよと言うのだろうか。
「呼吸」にヒントがあるのだろうか。

死ぬまでは、生きなければならない。
生きるためには呼吸しなければならない。

カバンを無くす夢は、どちらかといえば凶。でも、助けてくれた誰かがいた事は、吉。
きっと、良い方へ変われるとと信じて、今は、忍の一字か。

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