見出し画像

2024/4/24までの日記

とてもとても久しぶりになってしまった。
1か月ぶりくらいかなと思っていたら、前の日記は3月16日だった。それ以上たってるねえ。
前回猫について何か意味深な雰囲気で止まっていたので、(そんな人いないけど)日記だけ見てる人がいたら心配されてもおかしくない感じだ。

そして私は3月末にインドに渡航予定だったはずだが、まだ日本にいる。
いちおうこの1か月ちょっと何があったか記録として書いておく。

何があったか時系列でざっくり箇条書き
・夫が一時帰国
・猫の実家への引越し完了
・義理の母が来福
・猫の余命について残り3か月と獣医からの突然の宣告
 2日おきの病院での措置が必要と言われる
・3か月という短すぎる期間と、両親のみでの直近の対応は難しいと判断し、渡航をいったんキャンセル
(この時かなり情緒不安定)
・ただいろいろと獣医の対応に怪しいところがあり、猫の保護主さんに相談し別の病院でセカンドオピニオンを受ける
 →結果かかりつけ病院を変更、無理な治療は不要との判断。
・夫だけインドに戻る
・虚無状態になりゲームを一日中やる廃人と化す
・次の渡航が5月末に決まり、少しずつ人間らしさを取り戻す(今ここ)


前からかかっていた動物病院については家から一番近かったからという理由で選んだが、獣医の人柄や対応は正直好きじゃなかった。何をするにしても説明不足というか、飼い主にも猫にも寄り添ってくれてないなという気がしていたけど、基本爪切りと予防接種くらいしかやってもらってなかったのでわざわざ変えるまではないかなと思っていた。
でも今回の年一の血液検査での診断と措置にはどうしても不信感があり、ちょうど人間たちの海外渡航の予防接種の機会があったので猫の保護主さんに相談した(前回のワクチン接種でお医者さんがたまたま猫の保護主だったという奇跡があった)ところ、その保護主さんが長くお世話になっているという病院を紹介してくれた。
そこでいわゆるセカンドオピニオン的な感じで検査してもらい、腎臓が悪い(というか一部ほぼ機能してない)のは確かだが、血液検査だけの情報で余命3か月と言い切るのは疑問というのと、そしてその措置(2日おきの病院での皮下点滴)もしっかりご飯を食べて水を飲めているうちはふつう必要ではないというようなことを言われ、衝撃だった。
確かに今回余命3か月というクソデカ爆弾をいきなり投げられて頭が真っ白になっていた私は、説明が無くても先生のすることに従う以外の選択肢がなかった。どちらの先生の診断が本当に正しいかは正直わからない、けどこの先生の考え方にすごく共感できたし、この先生の言うことなら信じたいと思えたので、これからその病院にお世話になることにした。保護主さんには本当によくしてもらって、感謝しかない。

そんなこんなで猫が実家で暮らし始めて1か月ちょっと経つが、だんだん慣れてきているようだ。うちのマンションより断然広い2階建ての実家で、毎日階段を元気に昇り降りしたりお気に入りの場所を見つけたりして新しい生活を楽しんでいるっぽい。ごはんももりもり食べている。私もできるかぎり様子を見に行っているが、猫にとっては「病院に連れて行くいやなやつ」になってしまっているみたいで、近づくと信じられないくらい嫌な顔をされた。母にはスリスリしにいくのに。せつない…でもこれがあるべき反応よね…きみがすこやかに一日一日を過ごすことがいちばんだからね。でも悲しくて家に帰ってちょっと泣いた。

実家のソファーをお気に召したネコチャン




3月末に夫がインドに戻ってから先の予定が立たない間、何をすればいいかわからず虚無と化していた。夫と両親以外ほぼ連絡をとっていなかったと思う。逃げるような形で竜に心臓を抜かれて3人の従者と王を目指して過酷な旅をするというゲームを夢中でやっていた。夢中すぎて全体の3%しかとってない実績とか解除してた。
単純なもので、満足するまでやりこんだら憑き物がとれたように急に人間らしさを取り戻し、「時代は体力っしょ」とか言いながらswitchのフィットボクシングを始めた。今のところ3週間続いている。本気でやるとかなりきつくて、有酸素運動やってる~~~!って感じがする。運動して湯舟に使って寝る。無職ということを除けばなんて健全なんだ。
リングフィットも持っているが3日坊主を5回くらい繰り返して結局何も進まずあのリングがテレビ台で眠っている。気持ちの余裕的なものもあるかもしれないけど、毎回コントローラーをリングとバンドに取り付けるという準備が絶妙に面倒で続かなかったというのがあると思っている。それに比べてフィットボクシングは、左右のコントローラーを外して両手に握るだけで始められる。些末なことだが結構重要な気がする。

王を目指して旅をしていた頃の私(画像中央)



虚無期間にはほぼしなかった自炊や英語の勉強もやんわり再開し、そしてなんと今日からヒンディー語の勉強も始めようとしている。オンラインの体験授業をうけてきます。良かったら1年受講させていただくつもり。
また気が向いたら日記書きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?