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ヒンディー語の勉強をはじめますって話

はじめるよってだけの話です。ほかの誰かのために書いた話ではありません。ただのお気持ち表明。

はじめる動機としては、そっちの方が絶対インド生活がおもしろくなるから。住む予定のデリーは英語があればなんとかなるよと言われてはいるが、ローカルの言語を使える方がコミュニケーションも楽しくなるはず。それだけ。
おまけ的に言うと、日本に戻った時にも使えるんじゃないかと思っている。インドがもりもり成長しているなかで、これから日本との関係ももっと深くなっていくはず。日本人でヒンディー語使える人ってかなり少ないと思うので、なんか今後のキャリアの武器にでもなればいいなというざっくりした期待もこめて。


というわけで先日、オンラインヒンディー語講座の体験授業に参加した。
参加者は私以外に数人いて、既にインドに住んでる人、私と一緒でこれから住む人などいろいろおり、同じ境遇の人をこの目で見ることができてちょっとうれしかった。
体験授業なので軽いものではあるが簡単な自己紹介、文字(デーヴァナーガリーというらしい)と発音をいくつか教えてもらった。
ちなみに私は本気でナマステしか知らないレベルだったのだが、ナマステはヒンドゥー教に関わるわりと重いあいさつらしいから日常で多用はしないとのこと。
となると限りなく無からのスタートになるじゃん。


よく考えると何も分からない言語を1から学ぶ経験って英語以来なのかもしれない。
といっても英語は日本に住んでいれば物心つく頃から外来語やローマ字が日常に自然と溶け込んでて、授業で本格的に学び始めた時点で1からというイメージはあまりなかった気がする。いやその時の感覚を忘れてるだけか?

大学で第二言語として履修したフランス語ももうほとんど覚えてないが、文字はアルファベットベースだし、パターンさえわかれば読めはしたのでこれも更地からというイメージはなかったんじゃないかな。

それに比べてヒンディー語はわけがちがう。それぞれの文字の読みも何一つわからないし会話も全く聞き取れない。

意識し始めていろいろ調べようとして分かったんだけど、そもそも日本(語)でヒンディー語について学ぼうと思うとだいたいごく限られたものに辿り着く。
今日大きめの本屋さんに行ったときに語学コーナーを覗いたけど、ヒンディー語の本は1冊もなかった。英語、中国語に続いて世界で3番目に話者が多い言語といわれているのにそんなもんなのか~。


でもおれたちにはGoogle翻訳がある。ためしに体験授業で出てきた文を日本語で打ち込んだら、習った通りのヒンディー語文が出てきた。読み方も音声で教えてくれる。ありがてえ。

ほんまにありがとうGoogle

そしておれたちにはYouTubeもある。もうGoogleなしでは生きていけないよ。
手当たり次第に検索してみてるのだが、日本人向けはあるっちゃあるけどだいぶ貴重。英語ベースの動画ならけっこう出てくる。


デーヴァナーガリー文字の母音の存在はいったん理解したうえで(ここのトップの画像にしてるやつ)、リンクの動画を見てみた。
A door into Hindi って書いてるからきっとほんとの初心者むけだろう。


ちょっとわかんなすぎてウケてしまった。ドアが重くてまだ全然入れない。
でも何回か見てると「あ」や「い」などの基本の母音があって、子音と結びつくとどうなるかというのを話しているということがうっすらわかった。(動画ではbの子音と繋がるとどういう表記になるかと説明してるぽかった)全然ちがったらごめん。

こんな感じで自分の今持っているものが全く役に立たない中で何かを学ぶ感覚って本当に久しぶりだ。わくわくするね。

オンライン講座は人数が集まれば開講するらしい。開講しますように!

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