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2024年7月10日(水) (9時〜10時28分) 信じられん 42件 【+12,800円 】

今日は「実戦の気持ちで」「慎重に」「だから数少なく」という方針で臨んだ。
朝の指数もかなり悪く、よってトレード回数はより絞られるはずだった。
が、睡眠不足でぼーっとしており、なんとなく訳わからないうちに、
二つ目のトレードでやらかした。

グロースは下がる一方。日経は下がって盛り返した。

手をつけたのは、最近何度も利益をもたらした、相性の良い「アイズ」
初めに1900円をサクッと取り、そして次のinでガラった。
−8500円。
「こういう時はいつか来る」と思ってはいた。
思ってはいたし、警戒していたのに、入ってしまった。

数分寄らず、寄っても連売り、そこからさらに上がって、ガラ。

検証してみても、あまり反省点は見つからない。
+2σは超えていたから、もっと慎重にすべきだったろう。
(しかし、そこをはるかに超えて上がり続けていたんだから、これは入っても良いはずだった)
地合いが悪かったので板スカ気味の銘柄に手を出すべきでもなかった。
(とはいえこれまでも、アイズは地合いの悪い中で連日ストップ高まで行っていた)
だから反省点はただ一つ。
ガラの損切りはすばやく。
活発に動く板スカ銘柄だからある程度待って当然なのだが、
+2σを切り下がったところでは損切りすべきだった。
そうしていたら、−4000円くらいで済んでいただろう。

この後悔と教訓は、何度も何度も続けている。
それでもうまくいかないのは、ガラで焦りチャートをあまりみていないせいかもしれない。
よく覚えていない。
これは本当に直すのが難しい。
ガラ対策は永遠の課題かもしれない。


さて、8500円も負けると、もう取り返そうなんて気持ちは無くなった。
頭もだいぶスッキリした。
取り返そうとアイズをしばし見ていたが、ダラダラ下がるばかりで、戻る気配が消えた。
ほかに、大きく取れる「板スカ気味の銘柄」はなかったと思う。
だから、ただ着々と、板が薄く動いている良さげなものをやり続けた。


結果。
33勝7敗2分け +1万2800円

計算するまで、勝ってるとすら思わなかった。
暗算感覚のないところも、自分の本当にダメなところだと思うけれど。
ましてこんなに勝ってるとは、すごく驚いた。
信じられずに計算し直したからね。

ではなぜ、勝てたのか。

今朝は、初めのうちは大して注目すべきところもなかったが、
途中から「エヌ・ピー・シー」がガンガン上がってきて、ほか、
「アスジェント」「セルシード」「サイフューズ」もS高狙いとなった。
指数は途中からヨコヨコとなり、日経4万超えで勢いがあったようで、
地合いはいい方だったのかもしれない。
これらの銘柄が、けっこういい具合に節目を抜いていった。

S高狙いの銘柄は上がり下がりしながら、ガラの危険もはらみながら、
結局は上昇傾向で伸びていく。
だから、下がったところから上がり始めたらすぐ入ることで大体取れる。
また、ガラの危険性はボリバンである程度目星をつけて慎重にいく。

もちろん、こうした感覚はずっと磨き続けないといけないだろうし、
地合いによって変わる(全然通用しなくなることだってありうる)から、
臨機応変に柔軟に対応しないといけない。
(しかしきっと「強いな」と思ったらそれに乗り遅れるのは容赦ならないだろうから、ストップ高に向かう強さは変わらないと思う)

こうして、特に大勝ちするわけでもなく、コツコツと積み上げていったら、
−8500円を取り返すどころか、久しぶりの1万円超えの収支となった。
特に冒険した覚えはない。
ドキドキしていない。
500円を20回。1000円を10回。これで1万円なのだ。
安全と思えるところ(期待値の高いところ)を、慎重にコツコツやっていけばいい。
とても遠かった1万円が、やっと普通に感じられた。

もしそういう銘柄がなければ、決して無理にやらないこと。
そういう時にやるなら、薄利だけ狙うようにすること。
ざっと3000円くらいを目標に。
これでいい。


このところの勝ちは「アイズ」によるところも大きかったので、
今日の結果にはとても満足だ。
アイズによるたまたまの連勝ではないこと、
ドカンを食らってもコツコツで取り返せればいい、
やるべきことを粛々とやり続ければいい、と思えたから。


さて問題は、明日はどうだろう、今月はどうだろう、その先はどうだろう。
なんとか、「勝てるスキルは身についてきた」と思えるようになりたい。

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