見出し画像

黒木本店へ。


『百年の孤独』
それは麦焼酎の最高峰。(独断です)
芳醇なウィスキーのような馨しい香り。
あの味を忘れられなくて追い求めていた逸品。

プレミア故にお金を出せば手に入るのかもしれない。
だが、そうでは無い。

普通に造り手から買いたかったのだ。

それは彼らがこだわり抜いた全てをわけのわからんやつらの中抜きに使われているのが少々解せんがゆえ。

サンメッセ日南よりナビでは2時間。
わたしの腕なら30分くらいは縮められるはず!

ぶっ飛ばして行ったが、いかんせん腹が減った(笑)
途中の道の駅風のところでポテトの買い食い(笑)
しかし、食べながら運転出来るようなサイズではなかった(笑)

無理でしょ?ひとりでハンドル
握って食べるの(笑)
ちなみにのり塩味。

揚げたてをハフハフして食べてから行ったので遅れをとる(笑)

それでも16:30頃に黒木本店着。


神々しい。


ん?
暗い?
ん?
閉まってる……だと……。

祝日休み的なあれか?
酒蔵ゆえに、早じまいか?

あーね……🥲‎


立派な佇まい。


名残り惜しくて写真撮ってたのよ。


したら、ちと待てよと。

ここの酒造。商店街の中にあったのよ。

もしかしたら商店街に酒屋があれば卸しているかも!
と思って酒屋を検索。
なんと、通り沿いすぐにある。

その酒屋の佇まいを見れば置いてあるかどうかなんてすぐわかる。
長年の勘だ。

ついた酒屋さんは『江崎酒店』さん。

上品な佇まい。
中は綺麗にお酒を陳列してあり、造り手へのリスペクトを感じるわけです。
絶対にあると確信したわたしは突撃。

黒木本店の焼酎の集まる棚を発見!

百年の孤独が並んでいた。

店長らしきおじいさんに聞く。

『百年の孤独はあるんですか?』
「あーあるにはあるよ」
そーくるわな。レアですものね。
しかも定価で置いてあるゆえのアレね。譲る人を選ぶスタイルね。
すると。
「1本だけなら譲ってもいいよ?」

キタワァ━━━━━━(n'∀')η━━━━━━ !!!!

『お願いしますっ!!』
即答中よ即答よ。そりゃ。
これ買いに来たんだから。
『なかなかお目にかかれなくて、これだけを買いに関東から来たんですよ』
「野球のキャンプとか見にきたんじゃないの?」
そー言われても野球に詳しくないわたしは何もわからんのである(笑)

『いやいや、これだけを買いに来ました』
「そーかぁ、じゃあもう一本譲ろうか??」

なんですとぉぉぉぉぉ!!!!
言ってみるもんですやん!
何でも言ってみるもんですやんね!?

『お願いします!』

即答っすよ。早押しなら世界一とれたくらい即答っすよ。



かくして……


百年の孤独は我が手中に。


大事に頂きます。
おじいさん、ありがとうだよ。
ほんまに。


帰りの道中は長くて暗くてしんどかったけども、元気でぶっ飛ばしましたとさ。


ぶ厚い観光でしました✨️
最高の思い出です。
(`・ω・´)キリッ

サポートなんてしていただいた日には 小躍り𝑫𝒂𝒏𝒄𝒊𝒏𝒈です。