見出し画像

視線が気になる

私は人の視線が、とても気になる。
恐怖に近いかもしれない。

他者からの視線はもちろん
自分の視線も気になってしまう。

他者からの視線は、人が周りに居ると
すごく気になる。
例えば、電車の向かい側の席の人とか
教室の私の後ろに座ってる席の人の視線など。

前から歩いてくる人の視線も怖い。
だから、うつむきながら歩く。
大きい広場に居る時も、四方八方から人の視線を感じて、辛い。
フードコートとか。

見られてる感じがして、恥ずかしい。
実際には見られてないんだろうけど
勝手に脳がそう思ってしまう。
「見られてない」って自分に言い聞かせてる。

私の事をどう思われてるんだろうと
不安になる。
変な人だと思われてる。と思い込む。
すると、自分に自信がなくなっていく。
外に出ると、それの繰り返しだ。

そして、自分の視線は
どこを見ればいいかわからなくなる。
自分の視線が他の人に不愉快になっていないか?と考えてしまう。
例えば、先生の話を聞く時に先生の顔を見るが
顔を見ても良いのか?となったり、目が合うのが怖くて、見れなかったりする。
町を歩く時、他の人とすれ違う時に
どこを見ていいか分からない。
私が視線に迷い、変なところ見てたら、前から歩いてきた人がそこを振り返って見たりすると、私変なところ見てたんだなって落ち込む。

本当に辛い。
視線恐怖がなければ、外に出られるのに。
外に人が居るのは当たり前だから
避けては通れない。
どこへ行っても、視線恐怖と戦わなければ
いけない。

視線って目に見えないのに
どうして怖いんだろう?と自分でも考えてみるけど、よく分からない。

自分に自信がないからなのか?
もっと自信を持てば
気にならなくなるのだろうか?

昔から視線恐怖が体に根強くこびりついているから、恐怖を取ることは難しいかもしれない。
なので、ごまかしてやり過ごすしかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?