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魚のアラ鍋

魚のアラを見つけたら買うようになりました。食養では身を食べるとタンパク質の摂りすぎになるので、アラぐらいがちょうどいいと言われます。白身魚のアラがおすすめです。
下ごしらえを丁寧にします。たっぷりの塩をふって湯通し、きれいにお掃除しました。鯛のアラを使いました。

みつばをどっさりと
ほぼ野菜

アラで十分、むしろ身より美味しいかも!という味でした。冷めたらスープがプルプルのゼラチン状で、いかにも栄養がありそうな感じです。最後の雑炊も美味しかったです。

食養では、どうしてタンパク質の摂りすぎに気をつけるのか。一番の理由は極陰性の食品たち、特に白砂糖をやさしく避けるためです。
白砂糖は、食養に限らずいろんなところで摂りすぎはあかん…と言われているので、気をつけている人も多いと思います。依存性が高くて、やめたくてもやめられないという点が厄介なところ。
タンパク質を減らしていくと、甘いものを無理なくしぜんと減らしていけるのでおすすめです。
極陽性(肉や魚など)を食べると、極陰性(スイーツ、ジュース、アルコールなどなど)が欲しくなってしまいます。体はいつもバランスをとって中庸になろうとするからです。白砂糖を減らしていきたいと思ったら、肉や魚を制限すること。遠まわりのようでいて実は一番ラクな方法です。

自分も食養をやってみて、そのことを体感できるようになりました。食養を続けていくと甘いものが欲しいと思うことが減ってくるんですが、ときどき急に、がつんと甘いやつが食べたくなります。よく振り返ってみると思い当たるふしが。そういえばみんなと一緒にソーセージとチーズがたっぷり乗ったピザを食べたな…という風に。陰陽に注目して原因を探ってみるのもおもしろいです。

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