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バーミキュラ オーブンポット2へリクラフト

7年近く愛用している我が家のバーミキュラ(オーブンポット1)。汚れが落ちなくなり、ホーローのリペアサービスを考えていたところ、新たにリクラフトサービスができ、しかもちょうど発売間近のオーブンポット2にも対応していると知り、注文してみました!


元々使用していたオーブンポット1


初期に作ってみた蒸し野菜

元々持っていたバーミキュラは、オーブンポット1の22cmで、色はパールグリーン。火加減に慣れずによく焦がしてました。特にアメリカで住んでいた家のキッチンのコンロはハロゲンヒーター、微調整が難しい。

でも煮込み料理はほんとに美味しくて、駐在家族でしょっちゅう開かれるポットラック(持ち寄りパーティー)で大活躍。夫がよくブフブルギニョン(とかっこよく呼んでるビーフシチュー)やアクアパッツァを作ってました。あとは産後忙しくなると、週末にカレーやラタトゥイユを作り置きしたり、離乳食をまとめて作ったりと、我が家に欠かせない存在に。

週1~2回のペースで使うこと7年。さすがに汚れが落ちなくなり、匂いもついてしまったため、リペアを検討することに。

リクラフト前の写真を載せようと思ったのに、発送前の写真を撮り忘れ、過去の写真を探しても意外とバーミキュラの写真がなかった…ホーローが大きく欠けることはなかったものの、汚れがたまり、鍋底がもう常に茶色でした。

リペアとリクラフト

リペア

ホーローを塗り直してくれます。色の変更も可能。価格は数千円から一万円前後。鍋のサイズとホーローの色によります。

リクラフト

手持ちのバーミキュラを再熔解して、違う大きさに作り変えたり、オーブンポットなら、1から2へバージョンアップすることもできます。もちろんホーローは塗り直し、色の変更も可能。ただし、オーブンポットからフライパンへといった変更は不可。価格は新しく商品を買うより数千円安くなっています。

今回うちでは、
オーブンポット1  22cm  パールグリーン から、
オーブンポット2  22cm  マットブラック へ変更。
往復の送料込みで22,000円でした(新品で購入する場合28,600円)。

色は以前より落ち着いた色が好みになってきたのと、汚れが気にならないよう内側が白でないものということで、マットブラックかオーシャンネイビーで悩み、うちにある調理道具との相性でマットブラックに決定。

オーブンポット2の発売と同時にオンラインでリクラフトを申し込み、近所のスーパーで調達した段ボールにクッション材と一緒にバーミキュラを詰めて、予約した日に集荷に来たヤマトさんに引き渡しました。

オーブンポット2

ホームページには2~3週間で届くと書いてあったものの、オンライン予約では最短で12日後が選べ、十分早いと思ってましたが、実際にはさらに早まって10日後に届きました、ありがとうございます!
ホームページを見たところ、18cmのマットブラックは一番配送が早くできるものだったみたいです。

鍋が入った箱と、この小さい箱は…?
ピカピカ!

オーブンポット2では、フタの形状が通常の丸いものと、セルフスタンディンググリッドという立てておけるものの2種類から選べるようで、せっかくなので新しいスタンディンググリッドを選択。

マットブラックは中も黒

鍋底の溝が縦じまから波紋形に。フタの一部に溝ができて吹きこぼれ防止になっているそう。

小さな箱の中身は、シリコン製の鍋つかみでした。

鍋の2つの取っ手と、フタの取っ手用の計3つ。フタ用の鍋つかみに他の2つを差し込んでコンパクトにできます。

オーブンポット2用の新しいレシピブック。注文時に「フルパッケージ」にすると付いてきます。「スマートパッケージ」を選ぶとレシピブックは付属せず、オンラインでレシピが見られるそう。

使用感

重さ

届いてまず感じたのはやはり重さの違い。オーブンポット1に比べて薄く、同じ22cmなのが不思議なくらいすっきりした印象。かなり取り回しが楽です。

デザイン

デザインは正直、愛着もあって、オーブンポット1の方がかわいかったなあと思います。あとマットブラックは、明るいところで見るとあずきっぽい色です。

鍋底の溝

オーブンポット1では縦じまで、2では波紋形、ぐるぐるかき混ぜるのによさそう。そして溝が浅く、なめらかになっているので洗いやすい。

セルフスタンディンググリッド

フタが自立するとキッチンが広く使えて助かります。
5分とか短い加熱時間なら取っ手が熱くならないので素手で持てます。

新しい無水ベイク

キャベツを焼いてみました。中火で予熱してから2分ほど加熱したらいい感じに焼き色が。その後フタをして無水調理したら、ほどよくシャキシャキでおいしかったです。
後日じゃがいもを焼いた時はさすがにくっつきやすかったです。
でも今まで煮込み専門にしてたのが、焼き物にも使えるようになって嬉しいです。


実は今回のきっかけは、キッチンの断捨離をしていて、これを機にバーミキュラをリペアした上でフリマで売って、機能的に互換性のあるアルミステンレス製の鍋に変えてしまおうかと思っていたのです。重さとお手入れがネックで。また、キッチンのスペース的に。アルミステンレス製のものは入れ子式に収納できる。
ところがオーブンポット2になり、その辺のデメリットがほとんど改善されていて心を入れ替えました。

今まで重さなどで手が出なかった方にもおすすめです。

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