安全な推しを作りたいという話
前提:
個人の創作サイト、或いは界隈を、何故か作家が自作発言や潰そうとしていたという話 (の解説)
まず我々は
安全で監修の行き届いた推しを作りたい
安全で監修の行き届いた推しを作りたいっていうのがある。
ある意味ボカロPに通ずるとこがあるかもしれない。
それぞれがプロデューサーなので、ある意味でリスクを分散してネットの中で広がって行ったと思う。
初音ミクがネットの中での地位を確立し光足り得たのもこの為だと言われている。自分がプロデューサーなので何を考えて居るか分からない指示に従わされたり危険な発言をさせられたりしない。
創作サイトもそういった一環としての役目が強かった。其処にはリスクの分散とある意味での解釈違いへの安全性が確保されていた。だからこそ自由な活動があったり平和なファンアートがあったり。
この前提があった上で『作家が嫌い』と言ってきた。
作家というか、なんというか……あちら側の人である。
解釈違いに厳しい視線が向けられるのもこのネットの中での推しがそういった希望であり続ける事と黒歴史と対峙し続けて来た前提が大きい。
今まで解釈違いに従う事など無かった、という信頼があった上で批判がより苛烈になるとも言えるかもしれない。
初音ミクが無理矢理ポリコレに従う歌しか歌わなくなったら、と言う感じが分かり易いのかも。全てのPが要らなくなる。それで何が残るのだろう…
これが『厳しい』と言われる所以の一つで、意味なく騒いでいるわけじゃなくて、大きな居場所というか、これまで辿ってきた様々な経緯が関係していると思います。
ちなみに、
転売と盗作が入ってきた理由もこれだと言われている
「安全だから」
何と言うか(いや別にネタとしては安全じゃないけどね)難しい話である。
むしろ劇薬かもしれないところさえあるくらいなのだが、勿論あまりまともに字を読まない人達なのでお構いなしだ。
盗むものが減って行く中で、「安全だから」と広めていたらしい。
今更返せなんて言うな―と言っているのも最初に何も読んでいないからだったり、そもそも他人を利用するリスクを考えられない事が問題だと思う。
『なとなと』とかの話
細かい点を省いて言えば作中に置いてもなるべく描写に拘っており、
『嘘を吐いたときに矛盾が残るように配置している』事が多いので、例えば犯罪の内容を偽ったりすると、そこから崩れやすくなっている事(プログラムで言えばバグが残る?)を全く気付かなかった、と言う話なのだけど、うーん、つまり、そこを偽る必要がある人は脱落するように作ってあったんですよね。だから『どうせ犯罪者くらいしか困らない』になるわけです。
盗作側は犯罪者かどうかなんてわからないじゃないか!とか訳の分からない根拠でふわふわ言いくるめて来ると考えて居ると思うのですが、矛盾が残るようになっていること、根拠と言えばそう言う部分です。
念には念を入れまくっていて良かったなと。
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