16 副鼻腔炎入院6日目 退院
おはようございます。副鼻腔男です。
今日も6:00には目を覚まして、隣のおじさんとの間合いを図りながらテレビをつけました。
今日はいよいよ退院です。
11:00に兄貴が来るので、それまでに入院中最後の外来診察や会計などを済ませる必要があります。
今日も顔を洗って、化粧水をして8:00に朝食を食べました。
こちらの病院食は結構おいしいと思います。
でも隣のおじさんはダメみたいなんですよね。
私の舌がおかしいのか。
あと、手術してからお通じが悪くなったんです。
看護師さんが「ほとんど体動かしてないのと全身麻酔で一旦腸の動きを止めたのが原因かなー」と言っていました。
恐らく通常生活になればまた朝から快腸になると思います。
10:30
看護師さんに呼ばれて耳鼻咽喉科外来へ。
まずはネットを剥がします。
左穴から鮮血がポタポタ。
「先生、血が出てます。」
と看護師。
いやーな予感。
また昨日フラグになるような記事を書いたからか。
「とりあえず鼻洗浄してもらいましょう」
と冷静な先生の指示で鼻うがいを行いました。
この後は鮮血はおさまりました。
さすが。
ぼたぼたと鼻腔内から出た血糊の塊が口から出てきます。
うーん、気持ちいい。癖になりそう。
その後、両方の鼻の穴に麻酔のガーゼをつっこまれて30分ほど待機しました。
呼ばれて診察台に座り、鼻の穴にチューブを突っ込まれて膿を吸い出します。
全然痛くありませんでした。
むしろズズズと吸い取られる感じがこれまたいい感じです。
歯のクリーニングに次ぐ自分革命かもしれません。
運動、入浴、飲酒はダメ!と厳しく伝えられ、次回の診察日を決めて終了。
丁重に先生へお礼のご挨拶をしました。
病室に戻ると次は退院手続きです。
退院計画と支払い明細を渡され、その次に薬剤師の方からステロイドや排膿の薬、それから生食塩水(1本500ml)を20本持たされ処方されます。
手術当日に夜勤でとてもお世話になった看護師さんが今日出勤だったので改めてお礼をしました。
また、隣のおじさんにも挨拶(初めての会話)、
「ようやく退院です。いやーすみませんでした、夜眠れないこと多くて。」
「俺も夜頻繁にトイレいってなんか悪いね」
「それじゃあお先します。」
くらいの言葉でお別れしましたが、言葉以上にこのおじさんとはテレビや電気をつけるタイミングで語り合っていたと思います。
矢吹ジョーと力石徹のように。
会計は
99,315円也。
すでに限度額適用申請で私の所得は平凡ということが示されていたので、それなりの負担額となります。
プラス、食事代ですね。
兄貴に仕事のバンで迎えにきてもらい、社名が記された車に乗って病院を出ました。
自由だアアア!
例えるなら、ドラクエ2のルプガナの町でグレムリンを倒して船をもらった気分。
病院近くのラーメン屋で速攻昼飯を食べます。
まだ匂いがしないのは不安ですが、美味しくいただきました。
途中のドラッグストアで綿球を購入して帰宅。
すぐに入院の荷物を片付けました。
さて、ひとまず副鼻腔炎の入院はこのような形で終了しました。
今日は振り返るにはまだ早いかと思います。
土日とゆっくり休んで、この病気に対して感じる自然な思いを熟成させてまとめとさせていただきます。
鼻うがいの継続や通院、禁酒生活などまだまだやることはあります。
さらにその先、自分の人生で最大の勝負に出ようと一大決心していることもあります。
さあ!俺たちの戦いはこれからだ!
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。
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