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私が派遣社員を選んだ理由

こんにちは。
おのでらです。
新しい仕事が始まって明日で1週間が経つぞ、というところです。

前職をやめてから数か月。
正社員を目指し転職活動もしていた時期もありましたが、なんやかんやで派遣社員として働く選択肢を取ることにしました。

そこで今日はなぜ派遣社員を選んだのか、1週間ほうちに意識して過ごしたことを書き留めておこうと思います。

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こんな人におすすめ
・正社員で働こうか迷っている人
・派遣社員を選んだ理由を知りたい人
・キャリアダウンになりそうで転職先に悩みがある人


■派遣社員を選んだ理由


①正社員+やりたいこと実現の両立が難しそうに感じたから

これが一番大きな理由かもしれません。
私は責任が重くなったり、やることが多すぎると燃え尽きる傾向にあります。
過去燃え尽きた時は、前職のコールセンターで
・オペレーターからリーダーになった時
・やることが多すぎた時
・責任感が強すぎて周りに求めすぎる時

でした。
ストレングスファインダーの実行力資質に強みがあるので、周りにも自分にも厳しくなってしまう傾向がありますが、

「せっかくやりたいことができたのに時間がないで諦めたくない」

「やりたいこと以外の時間と責任を増やさずに、本当にやりたいことに集中できる環境を作りたい」

「やることが多すぎて燃え尽きる現象を避けたい」

そんな思いが強く出てきました。
まずは残業をしたり、休日出勤することを避け時間を確保すること、働き方が選びやすい点を重視し正社員の選択肢を絶つことに決めました。


②体力がない+気圧の影響を受けやすいから

①とかかわりますが、私は体力がありません。
色んなところに神経を張りつめていたり、人の気持ちを察しやすい性質から疲れやすく休みの日はぐったり、なんてことも多かったです。

加えて近年、気圧の影響が本当にひどくなりました。
気圧が下がるときに具合悪くなる方も結構多い印象ですが私の場合は気圧の上昇時も下降時も体調不良になる日が増えました。

7月の転職だったので、気圧の影響を受けまくるというわけではないですが、毎日頭痛と戦っています。
これが12月~4月くらいまでベッドから起き上がるのもつらい時がかなりあります。
そのため、調子のいい今を基準に合わせるのではなく、調子が悪くなる季節のことを考えたのもあり、この選択になりました。


③正社員でなくても生きていけるから


これは私のミニマムライフコストが影響していると思います。
ミニマムライフコストとは、「生活に必要な最低限度のお金」のことです。

過去家賃・水道光熱費など込み、固定費・変動費の合計で10万円以下で暮せていたこともありました。
いざとなればここまで下げられると知れたのはとてもいい機会でした。

今はガチガチに制限しているわけではないのですが、狭い家で暮らしていることもあり、生活に必要なコストは多くても13万円ほど。

やりたいこと実現のための資格などは貯金から出そう、と決めたので月に13万円+αくらい稼げたら生きていけます。
それなら、正社員じゃなくてもいいじゃないかと思ったので派遣社員を選びました。


④ボーナスに興味を惹かれなかった

これも③と関係はあるのですが、
私は生活費が低い+物欲があまりないという強みを持っています。
「ブランド物を自分で買いたい!」「流行を追って最新のものを手に入れたい!」みたいな気持ちがもともと湧きにくいです。

どちらかと言えば、「もしボーナスがあったら貯金したい!投資に回したい!」と思う派です。

ボーナスなしでも十分生きていけることを思い出し、「別にボーナスありの会社で働かなくてよさそうだぞ?」という結論に至りました。

もちろんボーナスがあれば貯金もできるし、旅行だって行けるし、好きなものも買うことだってできます。
だだそこを目当てにしていると「部署内の誰よりも頑張ったのに、大してみんなと変わらないのか」とモチベがガクンと下がってしまったことが過去にありました。

そんなこともあり、3月転職活動中はボーナスありの職場を見ていましたが、その選択肢を捨てることにしました。


⑤転職面接に苦手意識があるから

面接が大好き!という人もいないとは思いますが、私はどうしても苦手意識がぬぐえませんでした。

転職エージェントに進められるがまま何十社も応募し、興味関心のない分野を調べて、思ってもない志望動機を話すことに対しての違和感は消えず一時期燃え尽きました。
(面接時のカバンの指定などにも違和感を覚えるタイプです)

涙が溢れたり、嗚咽しそうな気分になったこともあり、自己理解プログラム受講前から「そこまで嫌なら正社員面接をやる意味は私にとってないのでは?正社員にこだわる必要ってないんじゃない?」と漠然と考えていました。

自己理解プログラムを受けて大事・得意・好きがわかった今は取り繕わず張すことが前よりはできるようになっている気がしますが、今でも面接を思い出すとあまりいい気持ちにはなりません。

やりたいこと実現のためにどうしても入りたい会社が正社員のみだったら検討ましたが、そういった会社が見つからなかったのもあり、派遣社員を選びました。


■まとめ

「派遣も考えてます」とハローワークに伝えたときに、「若いんだから正社員目指した方がいいと思いますよ」と言われ悔しい思いをしてから数か月。本当はこの時点で派遣社員で働きたい、と内心思っていたのだと思います。

一般的にはキャリアダウンに見えるかもしれませんが、キャリアダウンと捉えていません。

私は自分がいかに快適に暮らせるか、心の余裕を持って暮らせるか、自分のやりたいことを優先できるかを考え抜いて選んだので後悔はないです。

誰に流されるのではなく、自分で決めた道なら納得感をもって進むことができるし、たとえ間違っていたとしても自分で責任はとれるはずです。

「今時点で正解か不正解かわわからない。正解は後になってからわかるなら、選んだ道を正解にできるようにすればいい」

そんなコーチからの言葉を支えに、
自分で選んだ道を正解にしていけるように進んでいきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。


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