アラタサトリ

直観と自分軸、そして脱・自動思考で生きる。 還暦まで1年を切った。読んだ本の主観的感想…

アラタサトリ

直観と自分軸、そして脱・自動思考で生きる。 還暦まで1年を切った。読んだ本の主観的感想、日常の中で思いついたことなどを記していきたい。

最近の記事

中島みゆきがいてくれてよかった

中島みゆきさんが、日本に、人生にいてくれてよかった。ほんと、そう思う。 中島みゆき展@大阪。 かれこれ45年聴いている。とくに人生の節目には、いてくれて感謝すること多々。 今回のみゆき展で、歌詞の素晴らしさに改めて気づいた。決して、困難に立ち向かおう的な上から目線でなく、常に僕らの視点で書いてくれている。 戦う君の歌を、戦わない奴らが笑うだろう これだけでもう、一歩踏み出してみようという気になる。間接的に背中後押ししてくれる。 これから何年聴けるだろう。口ずさめるだ

    • 【読書メモ】地球大暴露/スタントン菜穂〜仮想世界に遊びに来ている我々〜

      大、、暴露。大きな暴露。何の?地球の? 2回読んだ。地球がなぜ存在しているか。地球にいる人間は何のために存在しているか。などなど語られている。 というより、著者がある存在から、ある書物(これは最後に種明かしが隠されている)から伝授され、インスピレーションを受けた事柄が述べられている。 心に残ったフレーズ。「1人1宇宙」、そして「自分以外はモブキャラ」。これって生きるの楽になりそうだ。アドラー心理学の「課題の分離」よりスケール大きいかもしれない。 ほかにも、かつて存在し海に沈ん

      • 【読書メモ】タフティ・ザ・プリーステス/ヴァジム・ゼランド〜わかりにくさを味わう愉しさ〜

        「三つ編み」って一体何だろう。「外部センター」って? 難しかった。2回読んでも、難しかった。3回読んで状況が変わる保証はない。 『タフティ・ザ・プリーステス』 著者はロシアの元量子物理学者。「元」ってあるのがくせ者か? プリーステスとは巫女のこと。毒舌の巫女、タフティが時には読者を罵倒しながら、語っていく。何を・・・。 「引き寄せ」本のようで、同類本とは趣が異なる。どんな風に異なるか、語るのは難しい。が、とにかく初めて聞く用語の羅列の連続だ。訳者のロシア語からの翻訳も難儀だっ

      中島みゆきがいてくれてよかった