7611ハイデイ日高(店舗レポート)

2024.1




久しぶりに日高屋に行ったので、書いて見ます。
日高屋は1都3県を中心に500店舗ほどあります。
それを今後それ以外の地域に出店拡大し、700店舗まで増やすような記事が出ていました。
現状、一都3県の人口は3500万人程度になります。
一都3県でも出店していないエリアはあるとは思いますが、
ざっと計算しても10万人当たりに一店舗ある計算になります。
東京では、190店舗ありますので、6万人程度の商圏があれば、採算がとれるのではないでしょうか ?
地方・郊外だと、やや所得が落ちると思うので、10万人規模の商圏エリアに出店できると考えるとわりと出店余地はあるのではないかと思います。
記事によると、茨城や栃木、群馬、山梨県などに本格出店し、周辺の静岡、長野、新潟、福島県への拡大を考えているようです。
日高屋はラーメン390円が売りとなっていますが、これまた、にゃんこそばさんの書籍になりますが、ラーメンの消費が多いのは比較的東日本になります。ラーメンは結構競争が激しく、店舗多々の印象が強いですが、それは一部の地域に限られており、わりと出店余地はあると考えています。
こちらにもラーメンの記事がありますので、見てみると、
かなりラーメンの店舗数に隔たりがあり、少ないエリアは消費額も少ないらしいです。
これで見ると日高屋は比較的、消費額の多いエリアに出店を考えているようです。


日経の記事では競合店が少ない1日の乗降客数3万人程度の駅前も視野に入れているようです。中には、商業施設内の出店も考えているようです。
そう考える出店する場所はありそうです。
価格も安いので、個人的には、餃子の王将が競合になるのではないかと思います。ラーメンの一風堂・ギフトなども郊外にありますが、この両者は、ラーメンを食べたいと思った時に利用する店舗だと思います。日高屋はやや違うように思います。ちょっとぶらっと立ち寄るような店舗に見受けられます。特別このメニューが食べたいと思うほどの強いメニューはないと思います。
それほど詳しくは調べたことはないのでわかりませんが、日高屋を利用しているのは、サラリーマンを中心とした男性や、野菜料理が多いことから、健康志向、節約志向の強いお客さんが多い印象が強いです。
HPなどをみると、ちょい飲み需要とランチ需要があるようなので、コロナ禍で、客層が広がりつつあるのだと思います。


ちょっと軽く飲みたい、2次会の利用に使われているようです。
飲食店も価格が高くなっているので、たくさん食べたい需要も取り込んでいるように感じます。 少し 狙っていることが、ヨシックスのようにも感じずには入れれません。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?